イカリエビス（1986年生、母チヨコトブキ）
1986.04.30
イカリエビス（1986年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミクニノホマレ（当時14歳）と交配したチヨコトブキが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長谷川 一男。戦績は、地方66戦9勝2着2回。主な勝ち鞍は1992年のチャンピオンジョッキー賞。
経歴
デビュー前
中野明厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1988年）
11月20日、デビュー戦は三野孝徳騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は465kg。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマウタジヨイナーから1馬身半差の2着に敗北した。
12月14日、中2週で迎えた2戦目は、寺嶋正勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のバルノキンシコウに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。
12月28日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
3歳（1989年）
1月20日、中2週で迎えた4戦目は、花村通春騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキーテイオーに5馬身の差をつけて制した。
2月2日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で花村通春騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月23日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で花村通春騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルトヨテンザンに半馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。
3月8日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で花村通春騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったロツコームテキから1馬身半差の2着に敗北した。
3月29日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で花村通春騎手（4戦2勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
4月25日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で花村通春騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月12日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに20kg増やして迎えた10戦目は、毛利謙二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上D6 D7（園田ダート1300m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月21日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上D5 D6（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトツプウに1馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。
12月28日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4歳（1990年）
1月9日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系5歳以上D6 D7（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺嶋正勝騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月1日、中2週で迎えた14戦目は、上田二郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上D6 D7（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月13日、中1週で迎えた15戦目は、D6 E1（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で上田二郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月28日、中1週で迎えた16戦目は、保利良次騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上D5 D6（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月21日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた17戦目は、アラ系5歳以上D6 D7（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は毛利謙二騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月6日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた18戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上D7 D8（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月17日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上D6（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のニングバナアーに2馬身半の差をつけて制した。
4月26日、連闘で迎えた20戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上D2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエスプリグレードに4馬身の差をつけて6勝目をマークした。
5月10日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上C5（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は森繁騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月10日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上C4（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月19日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上C3（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森繁騎手（4戦1勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月2日、中1週で迎えた24戦目は、銀河特別（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月18日、中1週で迎えた25戦目は、B C（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は森繁騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月18日、約5か月の休み明けで迎えた26戦目は、黒田庄ビーフ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は上田二郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。
12月30日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上C2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は森繁騎手（6戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（1991年）
1月9日、中0週で迎えた28戦目は、ゆきわりそう特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（7戦1勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月22日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系5歳以上D3（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（5戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月5日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系5歳以上D3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のテンエイコーに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
3月12日、中4週で迎えた31戦目は、アラ系5歳以上C4（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は毛利謙二騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月24日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系5歳以上C4（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月4日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系5歳以上C3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は毛利謙二騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月17日、中1週で迎えた34戦目は、松井辰夫騎手を鞍上に迎えて、アマリリス特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のタイヨウダツシユに半馬身の差をつけて8勝目をマークした。
5月1日、中1週で迎えた35戦目は、相生ペーロン祭特別（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松井辰夫騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月16日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系4歳以上C2（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は毛利謙二騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月31日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系4歳以上B6 C1（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で毛利謙二騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月12日、中1週で迎えた38戦目は、平床良博騎手を鞍上に迎えて、B6 C1（園田ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月26日、中1週で迎えた39戦目は、若鮎・大屋次郎賞特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中道夫騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
7月8日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系4歳以上B4（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月5日、中3週で迎えた41戦目は、短距離特別（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は毛利謙二騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月11日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた42戦目は、アラ系4歳以上B6（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で毛利謙二騎手（7戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月20日、連闘で迎えた43戦目は、アラ系4歳以上B4（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で毛利謙二騎手（8戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。
12月30日、中0週で迎えた44戦目は、アラ系4歳以上B4（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は松井辰夫騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（1992年）
1月9日、中0週で迎えた45戦目は、「日本のへそ」西脇市長賞（園田ダート1630m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井辰夫騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月5日、中3週で迎えた46戦目は、しらうめ特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月18日、中1週で迎えた47戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、チャンピオンジョッキー賞（園田ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のカップヒリュウに1馬身の差をつけて9勝目を収める
3月12日、中2週で迎えた48戦目は、アラ系5歳以上B3（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は毛利謙二騎手（9戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月25日、中1週で迎えた49戦目は、チューリップ特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で毛利謙二騎手（10戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月10日、中1週で迎えた50戦目は、アラ系5歳以上A4（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で毛利謙二騎手（11戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。
4月22日、中1週で迎えた51戦目は、アラ系5歳以上A4（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は保利良次騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた52戦目は、アラ系5歳以上A4（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月1日、中3週で迎えた53戦目は、大瀬戸豊騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月16日、中1週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた54戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大瀬戸豊騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月13日、中3週で迎えた55戦目は、本厚司騎手を鞍上に迎えて、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月7日、約5か月の休み明けで迎えた56戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は大瀬戸豊騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
7歳（1993年）
4月4日、約4か月の休み明けで迎えた57戦目は、今治宏信騎手を鞍上に迎えて、エイプリルカップ（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月18日、中1週で迎えた58戦目は、ほくてつ賞（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は大瀬戸豊騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。
5月4日、中1週で迎えた59戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大瀬戸豊騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月1日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた60戦目は、ルビー特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は平床良博騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月15日、中1週で迎えた61戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は大瀬戸豊騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月2日、約4か月半の休養明けで迎えた62戦目は、川野勇馬騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月20日、中2週で迎えた63戦目は、清田義男騎手を鞍上に迎えて、白菊特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月30日、中0週で迎えた64戦目は、オリーブ特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で清田義男騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
8歳（1994年）
1月1日、中4週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた65戦目は、アラ系一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で清田義男騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月22日、中2週で迎えた66戦目は、甲田守騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。