キョウエイサクラ（2002年生、母アインドーレ）

Kyoei Sakura

2002.05.06

キョウエイサクラ（2002年5月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時14歳）と交配したアインドーレが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は古川 優。戦績は、地方10戦1勝。主な勝ち鞍は2004年の2歳。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 10戦1勝 [1-0-1-8/10]
• 総賞金 国内: 53万円
• 生年月日: 2002年5月6日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 栗毛
• 厩舎: 土井道隆 佐賀
• 馬主: 陣内純子
• 生産者: 古川 優
• 抹消情報: 地方：2004年12月27日抹消

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 1馬身

ベストレース

• レース名: ルーキーステージ
• 日付/馬齢: 2004年6月12日/2歳
• コース: 佐賀ダート900m 右
• 着順: 3着
• 人気: 7番人気
• 馬番/頭数: 7番/7頭
• 天候: 晴 25.5℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/極遅
• レースラップ: 平均=12.5
• 通過順位: 6-5
• 馬体重 増減: 422kg
• 騎手 斤量: 安東章 54.0kg

血統

概要

母のアインドーレは中央平地1戦0勝。祖母のロイヤルスズランは中央平地14戦3勝2着2回、地方20戦4勝2着6回。曾祖母のサンタマヒメは地方5戦1勝。父のトウカイテイオーは中央G1・4勝（中山芝[2勝:2000-2500m],東京芝[2勝:2400m]）。

近親馬

• • 半兄: ハクサンラッキー 1995/JPN/ホリスキー
  ハクサンラッキー

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Fairway＝Pharos	6*7*7×7*7*7	5.46%
き	Tetratema＝The Satrap	7×7	1.56%
き	His Grace＝Blenheim	7*7×7*7	3.12%
きS	Orthodox＝Olympian Queen	7*7	1.56%
牡	パーソロン	3×4	18.75%
牡	Milesian	4*6×5	10.93%
牡	Nasrullah	6×5*6*6	7.81%
牡	Djebel	6×6*7*7	4.68%
牡	Fair Trial	6×7	2.34%
牡	Nearco	6*7*7×6*7*7	6.25%
牡	Tourbillon	7*7×7*7*7	3.9%
牡	Hyperion	7*7×7	2.34%
牡M	Ambiorix	6*6	3.12%
牝	Lavendula	7×7*7	2.34%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 シンボリルドルフ 1981 （JPN）		パーソロン 1960 （IRE）	Milesian	My Babu
				Oatflake
			Paleo	Pharis
				Calonice
		スイートルナ 1972 （JPN）	スピードシンボリ	ロイヤルチヤレンヂヤー
				スイートイン
父 トウカイテイオー 1988 （JPN）			ダンスタイム	Palestine
				Samaritaine
		ナイスダンサー 1969 （CAN）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
父の母 トウカイナチユラル 1982 （JPN）			Nice Princess	Le Beau Prince
				Happy Night
		トウカイミドリ 1977 （JPN）	フアバージ	Princely Gift
				Spring Offensive
			トウカイクイン	アトランテイス
				トツプリユウ
母の父 ミルジヨージ 1975 （USA）		Mill Reef 1968 （USA）	Never Bend	Nasrullah
				Lalun
			Milan Mill	Princequillo
				Virginia Water
		Miss Charisma 1967 （USA）	Ragusa	Ribot
				Fantan
母 アインドーレ 1990 （JPN）			マタテイナ	Grey Sovereign
				Zanzara
		ダストコマンダー 1967 （USA）	Bold Commander	Bold Ruler
				High Voltage
母の母 ロイヤルスズラン 1977 （JPN）			Dust Storm	Windy City
				Challure
		サンタマヒメ 1971 （JPN）	パーソロン	Milesian
				Paleo
			サンタライト	ガルカドール
				タジマ

血統分類

• サイアーライン: パーソロン系
• ファミリーナンバー: 7-c

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2004/12/26 佐賀	ダ1400m 良 曇	2歳	クィーンレイナ 1.5	6 / 9	2枠 2番	森田直哉	54kg		8人	6-6-6-6		428	+2
2004/12/05 佐賀	ダ1400m 重 晴	2歳	クインコンコルド 2.6	9 / 10	3枠 3番	安東章	54kg		10人	6-5-9-7		426	-1
2004/11/21 佐賀	ダ1400m 良 晴	2歳	コメットサンサン 1.7	7 / 10	4枠 4番	倉富隆一郎	54kg		9人	8-8-9-8		427	-6
2004/10/31 佐賀	ダ1400m 良 曇	日峰特設	カンモンカイキョウ 2.1	7 / 11	6枠 6番	新原健伸	54kg		8人	8-8-8-9		433	+8
2004/10/17 佐賀	ダ1300m 良 晴	アゲインステージ	タマノダイキ 2.7	7 / 11	7枠 8番	安東章	54kg		9人	10-10-11-9		425	-2
2004/09/20 佐賀	ダ1300m 稍 曇	アゲインステージ	コニヤ 2.7	6 / 10	6枠 8番	安東章	54kg		6人	8-10-9-8		427	+5
2004/08/22 佐賀	ダ1300m 良 曇	2歳	(フォーシングス) -0.2	1 / 11	3枠 3番	安東章	54kg		7人	5-5-5-3		422	-4
2004/07/19 佐賀	ダ900m 良 晴	2歳	アサノサイレンス 1.0	5 / 7	2枠 2番	安東章	54kg		7人	2-3		426	0
2004/06/26 佐賀	ダ900m 不 雨	2歳	ランエトワール 2.8	7 / 8	7枠 7番	安東章	54kg		4人	5-6		426	+4
2004/06/12 佐賀	ダ900m 良 晴	ルーキーステージ	カシノタイショウ 0.4	3 / 7	7枠 7番	安東章	54kg		7人	6-5		422

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

土井道隆厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2004年）

6月12日、デビュー戦は安東章騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず3着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

8月22日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るフォーシングスを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月20日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のアゲインステージ（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で安東章騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

10月17日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦のアゲインステージ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安東章騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた7戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の日峰特設（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた8戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は安東章騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた10戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。