ハットスキー（1997年生、母イチヨシハット）
Hat Ski
1997.05.12
ハットスキー（1997年5月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のスキーキャプテン（当時5歳）と交配したイチヨシハットが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は渡辺 隆。戦績は、地方52戦8勝2着2回。2000年のさつき賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
当歳のとき、渡辺隆から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場され、主取によって円で落札された。1歳のとき、渡辺隆から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。
佐藤英一厩舎（上山）へ入厩。
2歳（1999年）
5月30日、デビュー戦は千場俊彦騎手を鞍上に据えて、3歳A1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月29日、中3週で迎えた2戦目は、3歳A1（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千場俊彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月7日、中9週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千場俊彦騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月19日、中1週で迎えた4戦目は、3歳A3（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千場俊彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のムラノセンターに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
10月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で千場俊彦騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月13日、中9週で迎えた6戦目は、3歳A2（上山ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で千場俊彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったリチュームイオンから5馬身差の2着となった。
3歳（2000年）
4月25日、約4か月半の休養明けで迎えた7戦目は、4歳A2（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で千場俊彦騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のリチュームイオンに5馬身の差をつけて休み明け初戦を物にした。
5月23日、中3週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞のさつき賞（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で千場俊彦騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月16日、中2週で迎えた9戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の東北ダービー（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月4日、中2週で迎えた10戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、4歳A（上山ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシースリーワンに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月16日、中1週で迎えた11戦目は、4歳A1（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（1戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリチュームイオンをアタマ差制して4勝目を手中に収めた。
8月6日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳戦のひなげし賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月3日、中3週で迎えた13戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞のひまわり賞（水沢ダート1900m 小雨/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。
9月17日、中1週で迎えた14戦目は、4歳A1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は千場俊彦騎手（8戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月17日、中3週で迎えた15戦目は、4歳A1（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千場俊彦騎手（9戦2勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のシースリーワンに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
10月31日、中1週で迎えた16戦目は、4歳A（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で千場俊彦騎手（10戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャンピヨンタイムからハナ差の2着に甘んじた。
11月28日、中3週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞のすみれ賞（上山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で千場俊彦騎手（11戦3勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月11日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3イ（上山ダート1500m 雪/重）に出走。鞍上は5戦連続で千場俊彦騎手（12戦3勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（2001年）
3月16日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた19戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ C2イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリジェミニに5馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。
4月25日、中5週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた20戦目は、岩城方元騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月15日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩城方元騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のダンシングユウジをクビ差制して7勝目を収める
6月6日、中2週で迎えた22戦目は、牝馬限定のハンデ戦のジューンブライド特別（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩城方元騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。
6月16日、中0週で迎えた23戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、新樹特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月26日、中0週で迎えた24戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。
7月6日、中0週で迎えた25戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、織姫特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月23日、中1週で迎えた26戦目は、足立区特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。
8月17日、中3週で迎えた27戦目は、納涼特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。13着に敗れた。
9月1日、中1週で迎えた28戦目は、秋空特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月17日、中1週で迎えた29戦目は、おみなえし特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
10月3日、中1週で迎えた30戦目は、爽秋特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月26日、中2週で迎えた31戦目は、丹沢湖特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月15日、中2週で迎えた32戦目は、白秋特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月28日、中1週で迎えた33戦目は、由比ヶ浜特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月29日、中3週で迎えた34戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は岩城方元騎手（3戦1勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（2002年）
1月29日、中3週で迎えた35戦目は、一般C1六（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月15日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
3月14日、中3週で迎えた37戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（5戦0勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月27日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1五イ（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は岩城方元騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き13着に終わった。
5月2日、中4週で馬体重を前走から28kg減らして迎えた39戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月14日、中1週で迎えた40戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。
6月6日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた41戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で薮口一麻騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。
6月20日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1四（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で薮口一麻騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアサカホイストを豪脚で半馬身差し切って8勝目を掴み取った。
6歳（2003年）
3月10日、約9か月の休み明けで迎えた43戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。
4月4日、中3週で迎えた44戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、一般C1五 C2一（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。
4月18日、中1週で迎えた45戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、ポートサイド特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2一二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。
6月2日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた47戦目は、一般C2一イ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。
6月17日、中1週で迎えた48戦目は、一般C1五 C2一（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。
7月10日、中2週で迎えた49戦目は、寺内一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。
7月31日、中2週で迎えた50戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。
8月26日、中3週で迎えた51戦目は、飯島彰敏騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1390m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。
9月22日、中3週で迎えた52戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。