ゴリョウスペシャル（2002年生、母マイネリーベ）

経歴

デビュー前

2歳のとき、ビッグレッドファームから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、五稜ファームによって378万円で落札された。

2歳（2004年）

10月29日、デビュー戦は納谷和玖騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

3歳（2005年）

5月13日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で納谷和玖騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた5戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

7月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったタマノタカラに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

8月4日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

8月14日、中0週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

8月31日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のゴリョウチャンプをハナ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

9月11日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で真島大輔騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず最後はブラックキャンドルと並んで5着同着となった。

10月31日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で真島大輔騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

12月5日、中4週で迎えた13戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般B3（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた14戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた15戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般B3（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

4歳（2006年）

1月8日、連闘で迎えた16戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般B3（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

3月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた18戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた19戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた20戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。