ハヤブサフォルテ（2009年生、母レディーオーシャン）

ハヤブサフォルテ（2009年2月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「隼＋強い（伊）」。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時10歳）と交配したレディーオーシャンが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方35戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2012年の3歳。

経歴

デビュー前

当歳のとき、日高大洋牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、日高大洋牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、日高大洋牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、杉本千賀子によって630万円で落札された。

沖芳夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

11月5日、デビュー戦は渡辺薫彦騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 小雨/良）に出走。馬体重は512kg。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた2戦目は、花田大昂騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた3戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

3歳（2012年）

1月22日、中5週で迎えた4戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

5月5日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた6戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオーキュペテーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月9日、中1週で迎えた7戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のめざせレコード閃光チャレンジ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野田誠騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月14日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦の夕涼みスプリント（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で野田誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野田誠騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野田誠騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月18日、連闘で迎えた13戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野田誠騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で野田誠騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で野田誠騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で野田誠騎手（9戦0勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で野田誠騎手（10戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月14日、連闘で迎えた18戦目は、3歳（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で野田誠騎手（11戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた19戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で野田誠騎手（12戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスケルツァンドから1馬身半差の2着となった。

11月3日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で野田誠騎手（13戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた21戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のローリーダーッと頑張れ2（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月25日、連闘で迎えた22戦目は、3歳（福山ダート1130m 晴/稍重）に出走。鞍上は野田誠騎手（14戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月1日、連闘で迎えた23戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（15戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた24戦目は、3歳（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月23日、連闘で迎えた25戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は野田誠騎手（16戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（2013年）

1月3日、中1週で迎えた26戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた27戦目は、中田還暦まであと一周記念（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は野田誠騎手（17戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月27日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2六 C3一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（18戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月3日、連闘で迎えた29戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野田誠騎手（19戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で野田誠騎手（20戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月23日、連闘で迎えた31戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で野田誠騎手（21戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月3日、連闘で迎えた32戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（福山ダート1250m 晴/重）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月23日、連闘で迎えた34戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、日本最後のアラブ馬レッツゴーカップ記念（福山ダート1250m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月2日、中5週で迎えた35戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた37戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で廣瀬航騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で廣瀬航騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた39戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた40戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。