カミノビリーヴ（2009年生、母アカネゾラ）

カミノビリーヴ（2009年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「馬主名＋信じる」。毛色は青鹿毛。種牡馬のブラックホーク（当時15歳）と交配したアカネゾラが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は青森県、生産者はワールドファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方9戦3勝。主な勝ち鞍は2012年の一般C3三。

経歴

デビュー前

加藤和宏厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

10月8日、デビュー戦は西田雄一郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 晴/稍重）に出走。馬体重は410kg。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。

12月17日、中9週で迎えた2戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。

3歳（2012年）

1月29日、中5週で迎えた3戦目は、西村太一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。最後は脚勢が悪くなり17着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた4戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C3五（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のクレバーユーミンに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月4日、中1週で迎えた5戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（福山ダート1250m 曇/重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエイコーンキッドに2馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

3月24日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3三（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハンガンチャレンジに3/4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

4月14日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の陽春スプリント（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡崎準騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた9戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の南風スプリント（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月19日、連闘で迎えた10戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のばら祭マイル（福山ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月8日、中6週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた11戦目は、遠藤健太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の「オープニングとく戦」めざせレコード電撃チャレンジ（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月15日、連闘で馬体重を前走から14kg絞って迎えた12戦目は、3歳戦のひまわりスプリント（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で遠藤健太騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。