リュウノムーン（2015年生、母ヴァルネリーナ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤本ファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、蓑島竜一によって540万円で落札された。

酒井仁厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2017年）

6月17日、デビュー戦は坂口裕一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 晴/良）に出走。馬体重は512kg。4頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のベストロードに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月17日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、2歳M1のジュニアグランプリ（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

9月30日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、2歳戦のフューチャーステップ（盛岡芝1000m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月15日、中1週で迎えた4戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、2歳M2の若駒賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

11月12日、中3週で迎えた5戦目は、2歳M1の南部駒賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のフューチャーステップ（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、スターキヨミツに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

12月10日、中1週で迎えた7戦目は、2歳M3の寒菊賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

3歳（2018年）

1月2日、中2週で迎えた8戦目は、3歳M2の金杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では生来の闘志でどうにかこうにかゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、3歳戦の春の錦賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったニッポンダエモンに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

4月15日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のスプリングカップ（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

5月15日、中3週で迎えた11戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の内川たけのこまつり特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はロンプフェイスと並んで1着同着となった。

5月29日、中1週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の石川ダービー（金沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

6月21日、中2週で迎えた13戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のブルーベリー特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて7着に敗れた。

7月8日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、3歳M2のオパールカップ（盛岡芝1700m 曇/重）に出走。鞍上は関本淳騎手（5戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

8月5日、中3週で迎えた15戦目は、3歳（盛岡芝1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

9月15日、中5週で迎えた16戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のイーハトーブマイル（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

4歳（2019年）

1月15日、約4か月の休み明けで迎えた17戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、毎日第9Rプレミアムポイント3倍賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

2月18日、中4週で迎えた18戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、紅梅賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

3月11日、中2週で迎えた19戦目は、アクアマリン賞（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた20戦目は、幸手権現堂桜堤賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したヘビデューティーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

4月15日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1七八（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1五六（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた23戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、行田市観光協会会長賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた24戦目は、スーパー銭湯笑がおの湯盃（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（4戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のタケデンローズを半馬身振り切って3勝目を手にした。

7月15日、中3週で迎えた25戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、よみうりランドはもうすぐ70周年賞（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい12着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた26戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、夏だ美味いぞ八幡平バイオレット記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

5歳（2020年）

1月7日、約5か月の休養明けで迎えた27戦目は、一般C1五六（船橋ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて10着に終わった。

2月10日、中4週で迎えた28戦目は、M.ミシェル騎手を鞍上に迎えて、今年の冬もジュエルミネーション賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。

2月24日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた29戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。

3月10日、中1週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた30戦目は、中田貴士騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

3月25日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大柿一真騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は勢いを失って9着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大柿一真騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は勢いを失って7着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上B2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大柿一真騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大柿一真騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

5月29日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた35戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大柿一真騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた36戦目は、高畑皓一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高畑皓一騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた38戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で高畑皓一騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた39戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高畑皓一騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた40戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高畑皓一騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた41戦目は、加古川特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高畑皓一騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた42戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高畑皓一騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた43戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で高畑皓一騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた44戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高畑皓一騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた45戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大柿一真騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい8着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた46戦目は、3歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大柿一真騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。