よみうりランドはもうすぐ70周年賞

レース展開

ジェームスが全馬をリードする展開、そのあとを追走するリュウノムーン

ジェームスが敢然と端をきり、後続との差を1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にリュウノムーンが続く。その直後、マリノエクスプレスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはマラニーノ。その1馬身後ろ、ボルドーシエルは中団前目。ハンサムウーマンは中団馬群の真ん中を追走。プレイングファイアは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ハガキノハナが8番手。マッドアイは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはトーセンバーディー。後方2番手の位置で脚をタメるのはノートゥルレーヴ。最後尾にニシノライトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

よみうりランドはもうすぐ70周年賞、プレイングファイアが威力十分の末脚を爆発させて前の各馬を軽々と交わす

先頭はジェームスでリードは1馬身。単独の2番手にリュウノムーンが続く。その直後、マラニーノが3番手。1馬身離れて、マリノエクスプレスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目にいた1番人気のプレイングファイアが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、中団の位置から逸出した伸び脚で驀進したトーセンバーディーが続き、2着と2馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したマラニーノが入った。そこからクビ差遅れた4着には、最後方で直線を迎えた12番人気のニシノライトが入線した。2番人気のマリノエクスプレスは先行勢の後ろにいたがいいところなく6着に敗れた。