ツルノローラー（1998年生、母ハイテッククィン）
Tsuruno Roller
1998.03.28
ツルノローラー（1998年3月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサマーサスピション（当時6歳）と交配したハイテッククィンが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（株）諏訪牧場。戦績は、地方58戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年の3歳。
経歴
デビュー前
高田勝良厩舎（笠松）へ入厩。
2歳（2000年）
9月13日、デビュー戦は坂井薫人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。
9月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヤクモカガヤキに詰め切れず、2馬身差の2着となった。
10月19日、中2週で迎えた3戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。
12月19日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。
3歳（2001年）
1月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。
1月11日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井薫人騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
1月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井薫人騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。
2月14日、中2週で迎えた8戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。
3月1日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。
4月6日、中4週で迎えた10戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。
4月26日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。
5月17日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。
6月4日、中2週で迎えた13戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のブルーラークに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
6月21日、中1週で迎えた14戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。
7月12日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のベッスルキセキに3馬身の差をつけて2勝目を挙げた。
7月25日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。
8月14日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。
8月28日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るカネノルーキーオを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。
9月12日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。
9月23日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に敗れた。
11月6日、中5週で迎えた21戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（7戦2勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。
11月21日、中1週で迎えた22戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は佐藤友則騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。
12月13日、中2週で迎えた23戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。
12月29日、中1週で迎えた24戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（8戦2勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。
4歳（2002年）
1月11日、中1週で迎えた25戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C17（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。
1月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。
3月5日、中5週で迎えた27戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月18日、中1週で迎えた28戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月17日、中3週で迎えた29戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月24日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後はスタービオットと並んで5着同着となった。
5月8日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月25日、中1週で迎えた32戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月5日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月18日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた34戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月2日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月24日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月12日、中2週で迎えた37戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月20日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月10日、中2週で迎えた39戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月25日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月9日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（11戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は後藤孝鎮騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月19日、中2週で迎えた43戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（12戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月17日、中3週で迎えた44戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は後藤孝鎮騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチライニシキから8馬身差の2着となった。
5歳（2003年）
1月1日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤孝鎮騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月25日、中2週で迎えた46戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で後藤孝鎮騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月23日、中3週で迎えた47戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で後藤孝鎮騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月18日、中2週で迎えた48戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（13戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月15日、中3週で迎えた49戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月6日、中2週で迎えた50戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月28日、中2週で迎えた51戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は後藤孝鎮騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月10日、中1週で迎えた52戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（14戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月2日、中2週で迎えた53戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は後藤孝鎮騎手（7戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月15日、中1週で迎えた54戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月2日、中2週で迎えた55戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。
8月13日、中1週で迎えた56戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は後藤孝鎮騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月10日、中3週で迎えた57戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で後藤孝鎮騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月24日、中1週で迎えた58戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で後藤孝鎮騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。