ユーコーフラッグ（1985年生、母プリンセスレイ）
Yuko Flag
1985.05.10
ユーコーフラッグ（1985年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルニジンスキー（当時8歳）と交配したプリンセスレイが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中村 雅明。戦績は、中央平地9戦0勝、地方12戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1989年の一般。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のプリンセスレイは地方40戦6勝2着3回。父のロイヤルニジンスキーは海外8戦3勝。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 6×6*6 | 4.68% |
| きS | Bull Dog＝Sir Gallahad | 6*6 | 3.12% |
| きS | Pharamond＝Sickle | 6*6 | 3.12% |
| きM | Cicero＝Rhetoric | 7*7 | 1.56% |
| 牡 | Nearco | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Tracery | 6×6*7 | 3.9% |
| 牡 | White Eagle | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Phalaris | 7*7*7×6*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Gainsborough | 7×7*7*7*7*7 | 4.68% |
| 牡 | Marcovil | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Polymelus | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Polynesian | 4*6 | 7.81% |
| 牡S | Blue Larkspur | 5*6 | 4.68% |
| 牡S | Prince Palatine | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Solario | 6*6*6 | 4.68% |
| 牡M | Friar Marcus | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Blandford | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡M | Son-in-Law | 7*7*7 | 2.34% |
| 牝 | Plucky Liege | 7*7×6 | 3.12% |
| 牝 | Mah Mahal | 7×6 | 2.34% |
| 牝 | Simonath | 7×7 | 1.56% |
| 牝S | Selene | 7*7*7 | 2.34% |
| 牝M | Simon's Shoes | 6*7 | 2.34% |
| 牝M | Friar's Daughter | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ニジンスキー系
- ファミリーナンバー
- 1-l
レース成績
経歴
デビュー前
小林常泰厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1988年）
7月16日、デビュー戦は菅原泰夫騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1700m 曇/不良）に出走。馬体重は500kg。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、4着に入り込んだ。
8月20日、中4週で迎えた2戦目は、田村正光騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。
10月30日、中9週で迎えた3戦目は、横山雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。
11月12日、中1週で迎えた4戦目は、蓑田早人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
11月26日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で蓑田早人騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で大外15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着を確保した。
12月10日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蓑田早人騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
4歳（1989年）
7月2日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、五十嵐久騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（新潟ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に終わった。
7月16日、中1週で迎えた8戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（新潟ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。
7月23日、連闘で迎えた9戦目は、4歳以上400万下（新潟ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。
9月9日、中6週で迎えた10戦目は、石川榮騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアカネイブキに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
9月24日、中1週で迎えた11戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川榮騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月8日、中1週で迎えた12戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートホープから6馬身差の2着に敗れた。
10月16日、連闘で迎えた13戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンシャインパレスからハナ差の2着に惜敗した。
5歳（1990年）
12月2日、約13か月半の休み明けで迎えた14戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は石川榮騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月10日、連闘で迎えた15戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川榮騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
6歳（1991年）
4月13日、約4か月の休み明けで迎えた16戦目は、一般（盛岡ダート1750m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川榮騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月27日、中1週で迎えた17戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川榮騎手（5戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月25日、中3週で迎えた18戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川榮騎手（6戦1勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月8日、中1週で迎えた19戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川榮騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で石川榮騎手（8戦1勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
7月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石川榮騎手（9戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。