ルージュプリンセス（1996年生、母メイステツプ）

Rouge Princess

1996.03.11

ルージュプリンセス（1996年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヤエノムテキ（当時11歳）と交配したメイステツプが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は中島 俊明。戦績は、地方7戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年の4歳。

経歴

デビュー前

川村嘉秀厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1999年）

2月22日、デビュー戦は細川勉騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は515kg。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月23日、中8週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブリッジダービーから2馬身半差の2着となった。

7月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤギテーストに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月2日、中2週で迎えた4戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のレインボームスメをクビ差制して制した。

9月1日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のアイに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（2000年）

5月31日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた6戦目は、一般C2四ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は細川勉騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月20日、中6週で迎えた7戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩やかなペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、スウィートリプリーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。