サトルチャーム（2011年生、母シダクティヴリー）

サトルチャーム（2011年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「不思議な魅力」。毛色は鹿毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時11歳）と交配したシダクティヴリーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、地方16戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2015年の4歳以上C2二。

経歴

デビュー前

田中道夫厩舎（西脇）へ入厩。

3歳（2014年）

10月17日、デビュー戦は中田貴士騎手を鞍上に据えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は453kg。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイユーバーチョに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月6日、中2週で迎えた2戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中田貴士騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた3戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた4戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

4歳（2015年）

1月8日、中2週で迎えた5戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月29日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のメイショウミハタに2馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

2月25日、中3週で迎えた7戦目は、4歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

3月17日、中2週で迎えた8戦目は、るぴなす賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中学騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

4月14日、中3週で迎えた9戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は中田貴士騎手（2戦1勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた10戦目は、はなみずき賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中田貴士騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、ジュエルプラネットに交わされて2馬身差の2着となった。

5月29日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月11日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C1一（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中田貴士騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中田貴士騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた15戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、そのたんshop1周年記念特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた16戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、嶋田早希生誕記念特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のノアポルテに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。