オグリトウザイ（1985年生、母ヒカリスワロー）

オグリトウザイ（1985年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時9歳）と交配したヒカリスワローが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小西ファーム。戦績は、地方32戦11勝2着7回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系一般B2イ。

経歴

デビュー前

鷲見昌勇厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1987年）

10月7日、デビュー戦は加藤一成騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のベニサツキに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月14日、中9週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤一成騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤一成騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1989年）

4月4日、約15か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、椿山昭彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のハツハナタイコーに1馬身半の差をつけて久方ぶりの実戦をモノにした。

4月23日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は加藤一成騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトーシユンシローに3/4馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

5月5日、中1週で迎えた6戦目は、C2イ（中京(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤一成騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったローゼンカズミから4馬身差の2着に敗北した。

5月18日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は椿山昭彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラッディクロスから3馬身差の2着に敗北した。

6月1日、中1週で迎えた8戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のブラッディクロスに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月11日、中0週で迎えた9戦目は、オープン争覇（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は加藤一成騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から20kg増やして迎えた10戦目は、アラ系一般B2 C1（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は椿山昭彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5歳（1990年）

9月30日、約13か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた11戦目は、吉田一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のキンコガイセンに2馬身半の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

10月22日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田一騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノヤハギに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月9日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田一騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコマツメイトに1馬身半の差をつけて7勝目を掴み取った。

11月23日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田一騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイムスイセイから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月18日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田一騎手（4戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のテスコリードに2馬身の差をつけて8勝目を獲得した。

12月27日、連闘で迎えた16戦目は、シクラメン特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田一騎手（5戦4勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（1991年）

1月9日、中1週で迎えた17戦目は、若菜特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田一騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったベンテンアーサーから半馬身差の2着に敗北した。

1月23日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉田一騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミズホリユオーから2馬身差の2着に敗北した。

3月7日、中5週で迎えた19戦目は、ヒヤシンス特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田一騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月2日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で吉田一騎手（9戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉田一騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったウルフトウザイからハナ差の2着に甘んじた。

5月13日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で吉田一騎手（11戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノダイトに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月28日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般B1 B2ロ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉田一騎手（12戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリテンブツチに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月10日、中1週で迎えた24戦目は、ミズバショウ特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で吉田一騎手（13戦6勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーショウタイガーからクビ差の2着となった。

7月4日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で吉田一騎手（14戦6勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のユーショウタイガーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

9月10日、中9週で迎えた26戦目は、なでしこ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で吉田一騎手（15戦7勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月1日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、竜神特別（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で吉田一騎手（16戦7勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月4日、中4週で迎えた28戦目は、鬼岩特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で吉田一騎手（17戦7勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般B1 B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で吉田一騎手（18戦7勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系一般B1 B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で吉田一騎手（19戦7勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月29日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般B1（笠松ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は21戦連続で吉田一騎手（20戦7勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7歳（1992年）

2月24日、中7週で迎えた32戦目は、アラ系一般B1 B2（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で吉田一騎手（21戦7勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。