シゲノビジヨン（1987年生、母ダイマンカイ）

シゲノビジヨン（1987年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマンオブビイジヨン（当時11歳）と交配したダイマンカイが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は大典牧場（有）。戦績は、地方27戦5勝2着8回。主な勝ち鞍は1992年の千葉日報賞スプリント(A3)。

経歴

デビュー前

田中康弘厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1989年）

11月23日、デビュー戦は宮浦正行騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサラトガスキーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1990年）

1月14日、中6週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮浦正行騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナリライコウから半馬身差の2着に敗北した。

2月24日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、本間茂騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキングロンシヤンに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月8日、中5週で迎えた4戦目は、佐々木洋一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のさくら特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月19日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦の白ばら特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は本間茂騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカンフブキマルに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

6月22日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦のあじさい特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮浦正行騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月17日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の白樺特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮浦正行騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、海王星特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月30日、中3週で迎えた9戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、ベストステッキ特別（船橋ダート1800m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月14日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、秋冷特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のシンゲキオオザに3馬身の差をつけて4勝目を手にした。

11月28日、中1週で迎えた11戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のゴールドカップ（浦和ダート2000m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月20日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の東京湾カップ（船橋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒラヨシプリンスから2馬身差の2着となった。

4歳（1991年）

1月31日、中5週で迎えた13戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、銀嶺特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月28日、中7週で迎えた14戦目は、弥生特別（船橋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は秋田実騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイジクロスオーから5馬身差の2着となった。

5月23日、中7週で迎えた15戦目は、さつき特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミクロマンナから1馬身半差の2着となった。

7月7日、中5週で迎えた16戦目は、天の川賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミタマトツプから2馬身半差の2着に敗北した。

7月28日、中2週で迎えた17戦目は、トワイライトカップ（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月18日、中6週で迎えた18戦目は、スターサファイア賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は秋田実騎手（5戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた19戦目は、ムーンライトカップ（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（6戦1勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイカツマームードから半馬身差の2着となった。

11月13日、中5週で迎えた20戦目は、京葉盃（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月11日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、ターコイズ特別（船橋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアーリータイムズから1馬身差の2着となった。

5歳（1992年）

1月1日、中2週で迎えた22戦目は、読売新聞杯（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴジンカから3/4馬身差の2着に敗北した。

1月30日、中3週で迎えた23戦目は、報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（9戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月25日、中3週で迎えた24戦目は、千葉日報賞スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（10戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンラブホーラーに3/4馬身の差をつけて5勝目を手にした。

3月20日、中2週で迎えた25戦目は、ダイオライト記念（船橋ダート2400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（11戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月14日、中7週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた26戦目は、埼玉新聞杯（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（12戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1993年）

11月17日、約18か月半の休養明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた27戦目は、広森久雄騎手を鞍上に迎えて、幌尻岳特別（帯広ダート1800m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。