プロタゴニスタ（2020年生、母ハイポセシス）

経歴

デビュー前

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

4月28日、デビュー戦は山本咲希到騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本咲希到騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したニシケンボブを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本咲希到騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本咲希到騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウォーボーイに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、2歳オープンのサファイア特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山本咲希到騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

10月26日、中3週で迎えた7戦目は、2歳オープンの北海道とともに、世界へ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本咲希到騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

12月22日、中7週で迎えた8戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1230m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

3歳（2023年）

3月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、3歳A（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアシモトヨシに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。