コノハナサクヤヒメ（2020年生、母テンザンコノハナ）

コノハナサクヤヒメ（2020年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のシニスターミニスター（当時17歳）と交配したテンザンコノハナが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤原牧場。主な勝ち鞍は2023年のさがけいば無料ネット新聞うまかつ.net賞(C2 29)。

経歴

デビュー前

川田孝好厩舎（佐賀）へ入厩。

3歳（2023年）

9月18日、デビュー戦は倉富隆一郎騎手を鞍上に据えて、3歳戦のSAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。馬体重は502kg。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

10月7日、中2週で迎えた2戦目は、SAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた3戦目は、さがけいば無料ネット新聞うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のラミュロスをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

11月5日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C2 19（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C2 19（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

12月17日、中3週で迎えた6戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

4歳（2024年）

1月6日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、さがけいば無料ネット新聞うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で倉富隆一郎騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

2月4日、中3週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた8戦目は、一般C2 23（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で倉富隆一郎騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

2月18日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた9戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、一般C2 22（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

3月16日、中3週で迎えた10戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、ちばりよ～沖縄酪農応援賞（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

5月12日、中7週で迎えた11戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた12戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（9戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

7月9日、中5週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた13戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたヘリックス決め手に屈してクビ差の2着となった。

7月21日、中1週で迎えた14戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

8月24日、中4週で迎えた15戦目は、一般C2-10（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2-9（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（11戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったムーンスターに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月22日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2-8（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（12戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のカリーナチャムを半馬身振り切って2勝目をつかんだ。

10月20日、中3週で迎えた18戦目は、UMATENA賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は長田進仁騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

11月18日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2 13（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のスターオブステップに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月7日、中2週で迎えた20戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中直人騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のレーヌドゥールに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5歳（2025年）

1月5日、中3週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた21戦目は、うさぎ座特選（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、伸びてきたスマイルフォレスト決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

1月25日、中2週で迎えた22戦目は、及川烈騎手を鞍上に迎えて、麗春賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた23戦目は、UMATENAプレデビュー1周年記念（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

3月30日、中6週で迎えた24戦目は、下見所黒板復活賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中直人騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた25戦目は、UMATENAフォトコンテスト賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1 14（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中直人騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、4着を確保した。

5月18日、中1週で迎えた27戦目は、カルミア賞（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中直人騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったノーブルニードルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月31日、中1週で迎えた28戦目は、アマリリス賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中直人騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、アマルフィーに交わされて3馬身差の2着となった。

6月28日、中3週で迎えた29戦目は、一般C1-9（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中直人騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

7月19日、中2週で迎えた30戦目は、AIパッカル賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で田中直人騎手（9戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた31戦目は、夏。小倉大賞典（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で田中直人騎手（10戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

10月18日、中9週で迎えた32戦目は、ペルセウス座特選（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中直人騎手（11戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

11月16日、中3週で迎えた33戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で田中直人騎手（12戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。