ナカノエリート（1992年生、母ナエボダンサー）
1992.05.11
ナカノエリート（1992年5月11日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタサンブルー（当時8歳）と交配したナエボダンサーが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者は壁谷 正利。戦績は、地方47戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は1996年の玄海賞(B1 B2)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 47戦6勝 [6-4-10-27/47]
- 総賞金国内
- 1,143万円
- 生年月日
- 1992年5月11日
- 出生国
- 日本
- 品種
- アングロアラブ
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 岩本正清佐賀
- 馬主
- 中村義子
- 生産者
- 壁谷 正利
- 抹消情報
- 地方：2000年4月1日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Bull Dog＝Sir Gallahad | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | The Phoenix | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Norniz | 6*7×5 | 5.46% |
| 牡 | Nearco | 6*6×6 | 4.68% |
| 牡 | Prince Rose | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Papyrus | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Firdaussi | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡S | ニーフアン | 5*6 | 4.68% |
| 牡S | Menow | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | フアヘツド | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Blue Larkspur | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Blandford | 7*7 | 1.56% |
血統分類
- サイアーライン
- ニジンスキー系
レース成績
経歴
デビュー前
岩本正清厩舎（佐賀）へ入厩。
2歳（1994年）
9月12日、デビュー戦は鶴田知久騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のトシマルジョオーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
10月2日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鶴田知久騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月24日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鶴田知久騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンジャックからハナ差の2着に甘んじた。
11月4日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鶴田知久騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノファーストに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
11月21日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のはがくれ賞トライアル（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鶴田知久騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンジャックに2馬身半の差をつけて優勝
12月11日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で鶴田知久騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
3歳（1995年）
6月12日、約6か月の休み明けで迎えた7戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で鶴田知久騎手（6戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月26日、中1週で迎えた8戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で鶴田知久騎手（7戦3勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月15日、中2週で迎えた9戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鶴田知久騎手（8戦3勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。
9月11日、中7週で迎えた10戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で鶴田知久騎手（9戦3勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月25日、中1週で迎えた11戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で鶴田知久騎手（10戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミスカンコウに7馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
10月30日、中4週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は12戦連続で鶴田知久騎手（11戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月13日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で鶴田知久騎手（12戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
11月26日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で鶴田知久騎手（13戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のミクニノリンボーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
12月16日、中2週で迎えた15戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で鶴田知久騎手（14戦5勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
4歳（1996年）
1月2日、中1週で迎えた16戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で鶴田知久騎手（15戦5勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月13日、中1週で迎えた17戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で鶴田知久騎手（16戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月27日、中1週で迎えた18戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で鶴田知久騎手（17戦5勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
2月24日、中3週で迎えた19戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で鶴田知久騎手（18戦5勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月9日、中1週で迎えた20戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は20戦連続で鶴田知久騎手（19戦5勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月13日、中4週で迎えた21戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で鶴田知久騎手（20戦5勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月28日、中1週で迎えた22戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で鶴田知久騎手（21戦5勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月11日、中1週で迎えた23戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月25日、中1週で迎えた24戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月22日、中3週で迎えた25戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月6日、中1週で迎えた26戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月20日、中1週で迎えた27戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で長田進仁騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったビューティーラインから1馬身半差の2着に敗北した。
9月7日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた28戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で長田進仁騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。
9月21日、中1週で迎えた29戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は鶴田知久騎手（22戦5勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月12日、中2週で迎えた30戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 雨/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のコウエイオーザに1馬身の差をつけて6勝目を奪取した。
10月27日、中1週で迎えた31戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は鶴田知久騎手（23戦5勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月10日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鶴田知久騎手（24戦5勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったライタスイセイから5馬身差の2着となった。
11月23日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鶴田知久騎手（25戦5勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月14日、中2週で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鶴田知久騎手（26戦5勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（1997年）
1月2日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、アラ系4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鶴田知久騎手（27戦5勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月18日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鶴田知久騎手（28戦5勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月1日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鶴田知久騎手（29戦5勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月15日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で鶴田知久騎手（30戦5勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月2日、中1週で迎えた39戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で鶴田知久騎手（31戦5勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月16日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた40戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で鶴田知久騎手（32戦5勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月12日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた41戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で鶴田知久騎手（33戦5勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤシロパラダイスから2馬身差の2着となった。
11月1日、約7か月の休養明けで迎えた42戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、A2（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
6歳（1998年）
4月11日、約5か月半の休み明けで迎えた43戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は鶴田知久騎手（34戦5勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。
5月2日、中2週で迎えた44戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鶴田知久騎手（35戦5勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。
5月16日、中1週で迎えた45戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鶴田知久騎手（36戦5勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。
5月30日、中1週で迎えた46戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鶴田知久騎手（37戦5勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。
6月13日、中1週で迎えた47戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鶴田知久騎手（38戦5勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。