サンワモルピオン（1988年生、母ウメノピニオン）

Sanwa Moll Pion

1988.05.25

サンワモルピオン（1988年5月25日）は、日本の競走馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフイデイオン（当時16歳）と交配したウメノピニオンが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は服部 昌夫。戦績は、地方10戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1992年のC3イ。

経歴

デビュー前

岩瀬裕厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（1991年）

1月22日、デビュー戦は倉地学騎手を鞍上に据えて、4歳（名古屋ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は476kg。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったユニオンプリンセスから3/4馬身差の2着に敗北した。

2月3日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイキーパーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3月15日、中5週で迎えた3戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉地学騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月8日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、4歳（中京(地)ダート1500m 雨/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1992年）

5月3日、約12か月の休み明けで迎えた5戦目は、一般C4ニ（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた6戦目は、一般C4ニ（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は倉地学騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のザライダースに5馬身の差をつけて2勝目をマークした。

5月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、C4イ（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のメガロポリスに3馬身の差をつけて3勝目をマークした。

6月10日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた8戦目は、C3イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉地学騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のユウセイマイテーに3馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

7月3日、中2週で迎えた9戦目は、C3イ（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉地学騎手（6戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスピーデイーマロンに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月16日、中1週で迎えた10戦目は、C2イ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で倉地学騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインドシェーンから4馬身差の2着に敗北した。