ヤマテツドラゴン（1987年生、母サンエイメント）

ヤマテツドラゴン（1987年3月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のテュデナムキング（当時7歳）と交配したサンエイメントが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は坂本ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方34戦7勝2着2回。主な勝ち鞍は1990年のクイーンカップ。

経歴

デビュー前

小国忍厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1989年）

5月30日、デビュー戦は小国博行騎手を鞍上に据えて、3歳（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は439kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイフアストに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月11日、中1週で迎えた2戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のあじさい特別（上山ダート1250m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノパーソナから2馬身半差の2着に敗北した。

10月23日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（1990年）

4月15日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた7戦目は、4歳A2（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミマツドネスに3馬身の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

4月30日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた8戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスプリングカップ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月14日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた9戦目は、鞍上は小国博行騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアコーローマンに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月11日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のローズカップ（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた11戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（7戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマッケンオーショウに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月22日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の東北優駿（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（8戦4勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（9戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のツガルマイに8馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月28日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のクイーンカップ（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小国博行騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のニシキイースターに1馬身半の差をつけて6勝目を手に入れた。

9月23日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の北日本オークス（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小国博行騎手（11戦6勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月23日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦の紅葉賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小国博行騎手（12戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアコーローマンから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（1991年）

3月3日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg減らして迎えた17戦目は、岩戸孝樹騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず16着に終わった。

6月2日、約3か月の休養明けで迎えた18戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（東京ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩戸孝樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

5歳（1992年）

5月12日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた19戦目は、高木正喜騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月8日、中3週で迎えた20戦目は、一般C1ロ（上山ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（13戦6勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は高木正喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた22戦目は、川崎勝良騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高木正喜騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた24戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木正喜騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月25日、連闘で迎えた25戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は高木正喜騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月20日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高木正喜騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1ハ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は高木正喜騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高木正喜騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で高木正喜騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高木正喜騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のシーダフットボールをクビ差制して久々に勝ち星を挙げた。

6歳（1993年）

9月7日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた33戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（14戦6勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月5日、中3週で迎えた34戦目は、一般C3ハ（上山ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（15戦6勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた35戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般D1ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた36戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（16戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。