ビクトリーシャトル（2001年生、母バーニングハート）

ビクトリーシャトル（2001年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンツシアトル（当時11歳）と交配したバーニングハートが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）仲野牧場。戦績は、地方47戦2勝2着7回。主な勝ち鞍は2005年の一般C16。

経歴

デビュー前

1歳のとき、仲野牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、竹原孝昭によって420万円で落札された。

後藤禎文厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2003年）

6月11日、デビュー戦は吉留孝司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のストロングホース（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（荒尾ダート950m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月9日、連闘で迎えた3戦目は、2歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツイチユキヒメから半馬身差の2着となった。

7月30日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、2歳（荒尾ダート950m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月19日、中2週で馬体重を前走から21kg戻して迎えた5戦目は、2歳戦のファイナルホース（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月8日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた6戦目は、原口義史騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で原口義史騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

12月20日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で原口義史騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2004年）

1月4日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で原口義史騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で原口義史騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

1月31日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で原口義史騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミノノフドウにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

2月10日、中0週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で原口義史騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

2月28日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で原口義史騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で原口義史騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

11月14日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた16戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

12月18日、中3週で迎えた17戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

4歳（2005年）

1月3日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は原口義史騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

1月17日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で原口義史騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で原口義史騎手（11戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で原口義史騎手（12戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

2月21日、連闘で迎えた22戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で原口義史騎手（13戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で原口義史騎手（14戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で原口義史騎手（15戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマダムスカーレットを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

3月28日、連闘で迎えた25戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で原口義史騎手（16戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月10日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で原口義史騎手（17戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

4月17日、連闘で迎えた27戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で原口義史騎手（18戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた28戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた29戦目は、山本和幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

6月7日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた30戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、一般C17（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のバンブージダンをハナ差制して待望の初勝利を挙げた。

6月22日、中1週で迎えた31戦目は、一般C16（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤孝鎮騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホーマンエンジェルをアタマ差制して制した。

7月12日、中2週で迎えた32戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で後藤孝鎮騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月19日、連闘で迎えた33戦目は、一般C19（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で後藤孝鎮騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったボンバーフォンテンからハナ差の2着に甘んじた。

8月16日、中3週で迎えた34戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で後藤孝鎮騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月13日、中3週で迎えた35戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で後藤孝鎮騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた36戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨイチワクチャンから4馬身差の2着に敗北した。

10月11日、中1週で迎えた37戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は後藤孝鎮騎手（6戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月19日、連闘で迎えた38戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月25日、連闘で迎えた39戦目は、一般C20（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた40戦目は、一般C19（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったブライダルチケットから1馬身半差の2着となった。

11月29日、中1週で迎えた41戦目は、一般C19（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（9戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた42戦目は、一般C20（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（10戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月14日、連闘で迎えた43戦目は、一般C22（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（11戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた44戦目は、一般C23（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手（12戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（2006年）

1月10日、中0週で迎えた45戦目は、一般C25（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉留孝司騎手（13戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラノクターンから4馬身差の2着となった。

1月18日、連闘で迎えた46戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で吉留孝司騎手（14戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた47戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で吉留孝司騎手（15戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。