ワールドキングオー（1996年生、母リフレクション）

ワールドキングオー（1996年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は青鹿毛。種牡馬のホマレブルシヨワ（当時12歳）と交配したリフレクションが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）西川富岡牧場。戦績は、地方40戦4勝。主な勝ち鞍は1998年の脊振賞(アラ系3歳)。

経歴

デビュー前

岩本正清厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1998年）

6月20日、デビュー戦は鶴田知久騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/不良）に出走。馬体重は371kg。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鶴田知久騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鶴田知久騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて6着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鶴田知久騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブルショワナエクに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月5日、中4週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鶴田知久騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず3着に敗れた。

10月5日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鶴田知久騎手（5戦1勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた7戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

11月8日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のトライバルリストを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

11月22日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

12月20日、中3週で迎えた10戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（3戦1勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のケイブリッドを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

3歳（1999年）

1月23日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた11戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で長田進仁騎手（4戦2勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って7着に終わった。

2月6日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた12戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で長田進仁騎手（5戦2勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

3月6日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で長田進仁騎手（6戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って7着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で長田進仁騎手（7戦2勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

7月5日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、越智誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月24日、中2週で迎えた16戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月7日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は越智誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月18日、中5週で迎えた18戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた19戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月13日、中5週で迎えた20戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら先頭で通過。最後は一杯になって5着に敗れた。

11月23日、中0週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエムライジンを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って制した。

12月5日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

4歳（2000年）

1月1日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で北村欣也騎手（5戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で北村欣也騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた27戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

4月15日、中3週で迎えた30戦目は、成松修一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で成松修一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で成松修一騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で成松修一騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で成松修一騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で成松修一騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で成松修一騎手（6戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

11月17日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で成松修一騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で成松修一騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた39戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

5歳（2001年）

1月2日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は成松修一騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。