ゼントユウイ（2019年生、母イチノティアラ）

経歴

デビュー前

沼澤英知厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2022年）

11月1日、デビュー戦は宮平鷹志騎手を鞍上に据えて、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では矢のように疾駆したが、抜け出したヒロノメダリストを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月5日、中4週で迎えた2戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C29（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、抜け出したハーランズセンスを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月16日、中1週で迎えた3戦目は、一般C25（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

4歳（2023年）

1月1日、中1週で迎えた4戦目は、C34組（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のオレノマサムネをアタマ差振り切って初白星を挙げた。

2月1日、中3週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた5戦目は、矢田川特別（名古屋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で友森翔太郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は一杯になって9着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた6戦目は、一般C26（名古屋ダート920m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で友森翔太郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のブタノカックーニに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月15日、中3週で迎えた7戦目は、善太川特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で友森翔太郎騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハートマンに6馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

4月12日、中3週で迎えた8戦目は、一般C9（名古屋ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で友森翔太郎騎手（6戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のギムオブスターズに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

4月24日、中1週で迎えた9戦目は、犬山城特別（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で友森翔太郎騎手（7戦4勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

5月19日、中3週で迎えた10戦目は、山野克哉誕生日記念（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で友森翔太郎騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のトーホウダブリンに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月30日、中1週で迎えた11戦目は、ふたご座特別（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で友森翔太郎騎手（9戦5勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

7月13日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、一般B4（名古屋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で友森翔太郎騎手（10戦5勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のサンマッハに1馬身半の差をつけて優勝

8月22日、中5週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた13戦目は、はくちょう座特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で友森翔太郎騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったモーニングスマイルにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

10月16日、中7週で迎えた14戦目は、アルネブ特別（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で友森翔太郎騎手（12戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一寸刻みに前との差を詰めて、最後は2着のサンマルエンパイアをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

11月15日、中3週で迎えた15戦目は、津島特別（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で友森翔太郎騎手（13戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。

12月14日、中3週で迎えた16戦目は、冬木立特別（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で友森翔太郎騎手（14戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

5歳（2024年）

4月10日、約4か月の休養明けで迎えた17戦目は、一般B4（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で友森翔太郎騎手（15戦7勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般B4（名古屋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で友森翔太郎騎手（16戦7勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、勝ったビッグボスマサムネに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5月16日、中2週で迎えた19戦目は、一般B3（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で友森翔太郎騎手（17戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったイントゥザファイアに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月28日、中1週で迎えた20戦目は、ふたご座特別（名古屋ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は19戦連続で友森翔太郎騎手（18戦7勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた21戦目は、アルフェラッツ特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で友森翔太郎騎手（19戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

7月10日、中3週で迎えた22戦目は、ドゥーベ特別（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で友森翔太郎騎手（20戦7勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた23戦目は、大畑慧悟騎手を鞍上に迎えて、アルフェッカ特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のオセアジェネシスを3/4馬身振り切って制した。

8月20日、中3週で迎えた24戦目は、盆踊り特別（名古屋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（21戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るナオミニデレデレヤを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて制した。

9月18日、中3週で迎えた25戦目は、名古屋チャレンジカップヴェスタ賞（名古屋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（22戦8勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月21日、中4週で迎えた26戦目は、ダリア特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は大畑慧悟騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のブルーリヴァーサルをクビ差振り切って10勝目を達成した。

11月13日、中2週で迎えた27戦目は、名古屋チャレンジカップディアナ賞（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（23戦8勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず9着に敗れた。