スマイルザロック（2018年生、母ラッキーガール）

経歴

デビュー前

1歳のとき、グランド牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、松野真一によって356.4万円で落札された。

2歳（2020年）

9月25日、デビュー戦は橋本直哉騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は454kg。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

10月22日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったトーセンドナルドに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

11月25日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では天授の闘志でゴールまで頑張り、4着を確保した。

3歳（2021年）

1月7日、中1週で迎えた5戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、ルーベンスガールに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

2月1日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、勝ったゼニガタに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

2月22日、中2週で迎えた7戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、3着に終わった。

3月1日、連闘で迎えた8戦目は、3歳戦の河原鶸特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

3月29日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のジョワフロンティアに8馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月22日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の頬白特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は勢いを失って6着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でなんとか走り抜いたが、勝ったヤマノプリティーをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

6月1日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のツイントップ特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

8月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、一般C1五（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた14戦目は、馬い!サンサンエッグ津田沼記念（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（9戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた15戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、梨の郷蓮田賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

10月20日、中3週で迎えた16戦目は、レコードな町新冠賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（10戦1勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた17戦目は、騎手候補生募集賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（11戦1勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい8着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1六（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（12戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

12月22日、中3週で迎えた19戦目は、滑川のお米谷津田米賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（13戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

4歳（2022年）

1月3日、中1週で迎えた20戦目は、恵比寿天賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本直哉騎手（14戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1六（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で橋本直哉騎手（15戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の心肺能力でなんとか走り抜いたが、シダデカサドールに半馬身交わされて2着に敗北した。

2月1日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で橋本直哉騎手（16戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

2022年3月4日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。