タケショウニシキ（2003年生、母パープルティアラ）

タケショウニシキ（2003年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋錦」。毛色は鹿毛。種牡馬のダイタクヤマト（当時9歳）と交配したパープルティアラが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は本巣攻。戦績は、中央平地2戦0勝、地方16戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2006年の一般D3-2。

経歴

デビュー前

加藤和宏厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

1月28日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

3月29日、中5週で迎えた3戦目は、加藤士津八騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマーチフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた4戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、浦河荻伏様似町軽種馬生産振興会賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月27日、連闘で迎えた5戦目は、一般D3-1（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた6戦目は、一般D3-2（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中村裕司騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず3着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた7戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るタケノプルートを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月1日、中1週で迎えた8戦目は、一般D2-2（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

6月8日、連闘で迎えた9戦目は、一般D2-2（札幌(地)ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったピュアメモリーにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

6月22日、中1週で迎えた10戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は中村裕司騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた11戦目は、一般D2-1（旭川ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったホロトラストシーンから2馬身差の2着となった。

7月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般D2-1（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中村裕司騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた13戦目は、一般D1-3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中村裕司騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

8月17日、中1週で迎えた14戦目は、一般D1-4（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中村裕司騎手（7戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネマジョリカからハナ差の2着に甘んじた。

8月31日、中1週で迎えた15戦目は、シグナス特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中村裕司騎手（8戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた16戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般D1-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた17戦目は、一般D1-4（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は中村裕司騎手（9戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた18戦目は、喜茂別町アスパラの里賞（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（10戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。