セントライデン（1989年生、母ヒガシハマナス）

セントライデン（1989年1月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニシノライデン（当時8歳）と交配したヒガシハマナスが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地10戦1勝、中央障害6戦0勝2着1回。主な勝ち鞍は1991年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

尾形盛次厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1991年）

9月15日、デビュー戦は増沢末夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り曇/重）に出走。馬体重は460kg。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた2戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山ダート1200m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた3戦目は、鈴木寿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木寿騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のマチカネポロネーズに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

11月16日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンの福島3歳ステークス（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木寿騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた6戦目は、3歳500万下の葉牡丹賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木寿騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて9着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳500万下のひいらぎ賞（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木寿騎手（4戦1勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

3歳（1992年）

1月5日、中2週で迎えた8戦目は、4歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木寿騎手（5戦1勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き12着に終わった。

4歳（1993年）

2月28日、約14か月の休み明けで迎えた9戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた10戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず16着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた11戦目は、大江原隆騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月15日、中4週で迎えた12戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で大江原隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月5日、中2週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で大江原隆騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大江原隆騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったロータリーテイオーから3馬身差の2着となった。

7月10日、中2週で迎えた15戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で大江原隆騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた16戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大江原隆騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。