アイランドジョージ（1983年生、母インターラーケン）

アイランドジョージ（1983年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のオフイスダンサー（当時9歳）と交配したインターラーケンが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は千葉県、生産者は藤山雅章。戦績は、中央平地2戦0勝、地方17戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1987年の睦月特別(C3一)。

経歴

デビュー前

岡島一馬厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1986年）

3月20日、デビュー戦は4歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は483kg。鞍上は塩谷健騎手。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月18日、4歳（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で塩谷健騎手。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒツテイングパワーに5馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

5月2日、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で塩谷健騎手。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月3日、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で塩谷健騎手。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月8日、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で塩谷健騎手。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカネタスワローに8馬身の差をつけて勝利を掴み取った。

6月17日、4歳（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で塩谷健騎手。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のジヨナサンに半馬身の差をつけて勝利を収めた。

7月7日、3歳戦のほおづき特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で塩谷健騎手。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月25日、3歳戦のカンナ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で塩谷健騎手。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月21日、3歳戦のダリア特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で塩谷健騎手。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月6日、3歳戦のはぎ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で塩谷健騎手。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月29日、3歳戦の山茶花特別（船橋ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で塩谷健騎手。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月11日、3歳戦のきんもくせい特別（川崎ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で塩谷健騎手。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のブランドチエリーをハナ差制して1着ゴールを果たした。

12月3日、冬至特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で塩谷健騎手。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月16日、師走特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で塩谷健騎手。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったチバジヨオーから1馬身差の2着となった。

4歳（1987年）

1月12日、寿特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で塩谷健騎手。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月23日、睦月特別（船橋ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は16戦連続で塩谷健騎手。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシタイコーに6馬身の差をつけて勝利を掴んだ。

2月12日、早春賞（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で塩谷健騎手。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジヤクソンから4馬身差の2着に敗北した。

3月28日、5歳以上900万下（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は中野栄治騎手。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて13着に敗れた。

5月17日、5歳以上900万下（東京ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は塚越一弘騎手。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、5着に終わった。