ハクロホマレ（1999年生、母キタノユキヒメ）

1999.05.08

ハクロホマレ（1999年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のフアストセンプウ（当時21歳）と交配したキタノユキヒメが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤 静子。戦績は、地方12戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐藤静子から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって210万円で落札された。

角田末男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2001年）

9月4日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（園田ダート820m 晴/重）に出走。馬体重は463kg。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルホマレに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月25日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2002年）

5月9日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、成清幸紀騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F4（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったオトワリュウヒメにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

5月22日、中1週で迎えた5戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヒフミフォードを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

6月11日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアレスフローラを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月26日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヒエイヒリュウに7馬身の差をつけて3勝目をマークした。

7月11日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のテンリボールに4馬身の差をつけて4勝目を収める

7月18日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のテンリパワーに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月12日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上B3（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩田康誠騎手（5戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

8月21日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系3歳以上B3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩田康誠騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳以上B3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岩田康誠騎手（7戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず12着に敗れた。