セレシュ（2021年生、母エイシンイザナミ）

Seles

2021.03.31

セレシュ（2021年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「人名より」。毛色は栗毛。種牡馬のマスクゾロ（当時10歳）と交配したエイシンイザナミが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田牧場。

経歴

デビュー前

西村真幸厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

10月21日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

12月7日、中4週で迎えた3戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦の2歳3組牝馬（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく3着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のザク笠松出陣記念（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったキテヤイヨジに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3歳（2024年）

1月11日、中1週で迎えた5戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の初春賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい3着に終わった。

デビュー前

伊藤強一厩舎（笠松）へ入厩。

2月7日、中3週で迎えた6戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた8戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた9戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた10戦目は、明星晴大騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 小雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛進したが、アンフィニレイスにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

4月17日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で明星晴大騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

4月26日、連闘で迎えた12戦目は、室陽一朗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のたんぽぽ賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。