シーニッククルーズ（2018年生、母クルージンミジー）
Scenic Cruise
2018.05.03
シーニッククルーズ（2018年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「風光明媚で素晴らしい船旅。母名より連想」。毛色は芦毛。種牡馬のブラックタイド（当時17歳）と交配したクルージンミジーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2021年の3歳未勝利。
経歴
デビュー前
キャロットクラブにて総額2,400万円（6万×400口）で一口馬主が募集された。
武幸四郎厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2020年）
8月29日、デビュー戦は松若風馬騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。17頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を披露し、4着に入った。
9月21日、中2週で迎えた2戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。
10月10日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で浜中俊騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったギャラントウォリアに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。
11月1日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浜中俊騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。
3歳（2021年）
1月9日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1900m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。
1月24日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた6戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1900m 小雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、ゲンパチハマジに交わされて2馬身半差の2着となった。
2月13日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、メイショウマントルにクビ差交わされて2着に甘んじた。
4月24日、中9週で迎えた8戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のメイショウキリモンに1馬身3/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
5月15日、中2週で迎えた9戦目は、3歳1勝クラスのわらび賞（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦1勝）。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に敗れた。
8月14日、約3か月の休み明けで迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は浜中俊騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり16着に敗れた。
10月16日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は吉田隼人騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。
10月31日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。
11月27日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた13戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京芝2400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。
4歳（2022年）
2月6日、中9週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた14戦目は、西谷誠騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月20日、中1週で迎えた15戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西谷誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月31日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、春風特別（園田ダート1870m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のグリーナリーに2馬身半の差をつけて制した。
4月28日、中3週で迎えた17戦目は、フリージア賞（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、ギルランディーナに半馬身交わされて2着に敗北した。
5月12日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたメイプルグレイス決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。
5月26日、中1週で迎えた19戦目は、丹波茶特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のコスモグラトナスに2馬身半の差をつけて3勝目を手にした。
6月16日、中2週で迎えた20戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、向暑特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。
7月13日、中3週で迎えた21戦目は、小野ひまわり特別（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。
8月10日、中3週で迎えた22戦目は、3歳以上A2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたプレイヤーズハイ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。
9月7日、中3週で迎えた23戦目は、レ・コードなまち にいかっぷ特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（6戦2勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。
10月14日、中4週で迎えた24戦目は、3歳以上A2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（7戦2勝）。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい5着に敗れた。
11月4日、中2週で迎えた25戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。
11月29日、中3週で迎えた26戦目は、神戸ビーフ特別（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。
12月22日、中2週で迎えた27戦目は、3歳以上A2 B1（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（8戦2勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったバウチェイサーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗れた。
5歳（2023年）
1月11日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上A2 B1（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（9戦2勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のシークレットローザに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
2月1日、中2週で迎えた29戦目は、ひょうご雪姫ポーク特別（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（10戦3勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。
2月21日、中2週で迎えた30戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、兵庫県産たまご特別（姫路ダート1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。
3月9日、中1週で迎えた31戦目は、飲んで応援!ひょうごの酪農賞（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松木大地騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。
4月13日、中4週で迎えた32戦目は、春暖特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松木大地騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。
5月5日、中2週で迎えた33戦目は、さつき特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松木大地騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。
デビュー前
キャロットクラブにて総額2,400万円（6万×400口）で一口馬主が募集された。
土屋洋之厩舎（兵庫）へ入厩。
6月9日、中4週で迎えた34戦目は、山本屋太三騎手を鞍上に迎えて、アサヒスーパードライカップ（園田ダート1700m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。
7月14日、中4週で迎えた35戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、アルタイル賞（大井ダート1650m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。
7月31日、中1週で迎えた36戦目は、トゥインクルバースデー賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた37戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、ペリドット賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。
9月6日、中2週で迎えた38戦目は、永代橋賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。
9月18日、中1週で迎えた39戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、アルコル賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。
10月2日、中1週で迎えた40戦目は、谷内貫太騎手を鞍上に迎えて、ペガサス賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。
10月29日、中3週で迎えた41戦目は、オフト大郷賞（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で谷内貫太騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。
11月17日、中2週で迎えた42戦目は、シトリン賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は木間塚龍馬騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。
12月7日、中2週で迎えた43戦目は、九段坂賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木間塚龍馬騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。
12月28日、中2週で迎えた44戦目は、ラストトゥインクル賞（大井ダート1650m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木間塚龍馬騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。
6歳（2024年）
1月22日、中3週で迎えた45戦目は、ガーネット賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で木間塚龍馬騎手（4戦0勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。
2月13日、中2週で迎えた46戦目は、木澤奨騎手を鞍上に迎えて、大黒坂賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。
3月1日、中1週で迎えた47戦目は、弥生賞（大井ダート1650m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木澤奨騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。
3月27日、中3週で迎えた48戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、桜鱒特別（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目覚ましい伸びを見せたが、伸びてきたダンシングラブリー決め手に屈して半馬身差の2着となった。
4月11日、中1週で迎えた49戦目は、浅蜊特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。
7月11日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から21kg減らして迎えた50戦目は、天の川特別（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤聡一騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、伸びてきたヘーメル決め手に屈してクビ差の2着となった。
7月24日、中1週で迎えた51戦目は、南知多特別（名古屋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤聡一騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のヘーメルをハナ差振り切って久方ぶりに勝利を挙げた。
8月8日、中1週で迎えた52戦目は、望月洵輝騎手を鞍上に迎えて、太刀魚特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったビートマジックに詰め切れず、3馬身差の2着となった。
8月23日、中1週で迎えた53戦目は、ひまわり特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。
デビュー前
キャロットクラブにて総額2,400万円（6万×400口）で一口馬主が募集された。
坂口義幸厩舎（愛知）へ入厩。
10月21日、デビュー戦は加藤聡一騎手を鞍上に据えて、ダリア特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての9番ゲートからスタート。出走取消となった。
デビュー前
キャロットクラブにて総額2,400万円（6万×400口）で一口馬主が募集された。
坂口義幸厩舎（愛知）へ入厩。
11月13日、デビュー戦は細川智史騎手を鞍上に据えて、豊田特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。