エルウェービルダー（1997年生、母エルウェーマリーザ）

エルウェービルダー（1997年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のグルームダンサー（当時13歳）と交配したエルウェーマリーザが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）杵臼斉藤牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、中央障害2戦0勝、地方13戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年の3歳以上C4。

経歴

デビュー前

坪憲章厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

10月28日、デビュー戦は菊沢隆仁騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆仁騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず13着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた3戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の揖斐川特別（中京芝2500m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

4歳（2001年）

1月8日、中5週で迎えた4戦目は、三浦堅治騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月25日、中6週で迎えた5戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。13着に終わった。

4月17日、中6週で迎えた6戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のコニカセンチュリーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4月26日、連闘で迎えた7戦目は、4歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーガストビューから1馬身差の2着に敗北した。

5月30日、中4週で迎えた8戦目は、3歳以上C7（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハリマメイユウに2馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

6月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C6（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月10日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上C4（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイミレーに約11馬身の大差をつけて1着ゴールを果たした。

7月20日、中0週で迎えた11戦目は、3歳以上C3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平松徳彦騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサノドリームから2馬身半差の2着に敗北した。

8月7日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で平松徳彦騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったラブアンリミテッドから1馬身3/4差の2着に敗北した。

11月23日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた13戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月20日、中3週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた14戦目は、3歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカコフジから2馬身差の2着に敗北した。

5歳（2002年）

1月2日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C3（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（9戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月25日、中0週で迎えた17戦目は、4歳以上C3（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（10戦3勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C3（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（11戦3勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。