ブルーリベリュール（2021年生、母アセットサクラ）

Bleue Libellule

2021.05.27

ブルーリベリュール（2021年5月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のモーニン（当時9歳）と交配したアセットサクラが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は飯島 功典。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

蛯名雄太厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2024年）

3月18日、デビュー戦は藤田凌騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は457kg。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では賦性の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、3着に入った。

4月8日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定3歳戦の選抜（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したブレイクルージュを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

4月23日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤田凌騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

7月30日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田凌騎手（3戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田凌騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤田凌騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

12月30日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤田凌騎手（6戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のミッキースバルをクビ差振り切って初白星を挙げた。

4歳（2025年）

1月15日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2八九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤田凌騎手（7戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のサヴォイアを半馬身振り切って優勝

4月18日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた9戦目は、アティ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤田凌騎手（8戦2勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた10戦目は、ゴーゴーTCKチャンス賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で藤田凌騎手（9戦2勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2三四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で藤田凌騎手（10戦2勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2二三四（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で藤田凌騎手（11戦2勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2三四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で藤田凌騎手（12戦2勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定戦のマーメイド特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で藤田凌騎手（13戦2勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

8月13日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2六七八（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で藤田凌騎手（14戦2勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を繰り出したが、4着に終わった。