ロックグロリー（1994年生、母グリントウザイ）
1994.03.13
ロックグロリー（1994年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時17歳）と交配したグリントウザイが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白瀬 盛雄。戦績は、地方32戦20勝2着2回。1999年の周防灘賞スプリント(アラ系一般)に勝利するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
熊谷昇厩舎（盛岡）へ入厩。
2歳（1996年）
12月22日、デビュー戦は山本裕次郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳C3（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーントウザイに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（1997年）
1月7日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳C2（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本裕次郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウエストサンリバーをハナ差制して2勝目を獲得した。
4月7日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた3戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳C1（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のミタカトップオーに8馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
4月28日、中2週で迎えた4戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のひばり賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のタービュレンスをクビ差制して負け知らずの4連勝を決めた。
5月25日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳A（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は山本裕次郎騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のツバサエレガンスに3馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。
7月28日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のモリゲンヒットに2馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。
8月17日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のビクトリーカップ（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月15日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の北日本アラブ優駿（水沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月6日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、荒尾騎手招待（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードマイヤーに3馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。
11月15日、中5週で迎えた10戦目は、アラ系一般A B（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のカツラスイセーに1馬身半の差をつけて優勝
4歳（1998年）
4月19日、約5か月の休み明けで迎えた11戦目は、アラ系一般A（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本裕次郎騎手（3戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月17日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系一般A（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本裕次郎騎手（4戦3勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月30日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般A（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本裕次郎騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月28日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系一般A（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本裕次郎騎手（6戦3勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウホクシルバーから3馬身差の2着となった。
12月13日、約5か月半の休み明けで迎えた15戦目は、アラ系一般A（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本裕次郎騎手（7戦3勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月31日、中2週で迎えた16戦目は、紫桐杯（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山本裕次郎騎手（8戦3勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
5歳（1999年）
9月12日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、周防灘賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月3日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた18戦目は、周防灘賞スプリント（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノカウントに2馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。
6歳（2000年）
4月8日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに18kg増やして迎えた19戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカモトリーダーから半馬身差の2着に敗北した。
5月28日、中6週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた20戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3-2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月4日、中4週で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた21戦目は、アラ系一般C2-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトライバルリッチに6馬身の差をつけて制した。
7月20日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコトワノヒリュウに6馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
11月20日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-4（高知ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノシラユリに約14馬身の大差をつけて休養明けの一戦を制した。
12月4日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は花本正三騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のサンシャワーに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
12月31日、中3週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨラカショットに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
7歳（2001年）
1月20日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C1-3（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイキパレードに9馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
2月3日、中1週で迎えた27戦目は、福寿草特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノオートに5馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
2月25日、中2週で迎えた28戦目は、如月特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（7戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサヤテンザンに1馬身半の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。
4月2日、中4週で迎えた29戦目は、ひこばえ特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で花本正三騎手（8戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックハートに3馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。
4月23日、中2週で迎えた30戦目は、菜の花特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で花本正三騎手（9戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックハートに4馬身の差をつけて10連勝を達成した。
5月4日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般A B（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で花本正三騎手（10戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウベガに1馬身半の差をつけて連勝数を11に伸ばした。
6月3日、中3週で迎えた32戦目は、アラ系一般A（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で花本正三騎手（11戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。