ゴブリンスター（2001年生、母ボナプリンセス）

ゴブリンスター（2001年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のフオテイテン（当時17歳）と交配したボナプリンセスが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道苫小牧市、生産者は藤澤昭勝。戦績は、地方12戦2勝2着2回。2004年の弥生特別で2着に入った他、2004年のスプリングカップ(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

一倉昌行厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（2003年）

11月22日、デビュー戦は久保田政弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦の駿馬6（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は436kg。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月29日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のエスペランス特別2（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月23日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、2歳（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマックスフラワーをアタマ差制して初勝利を挙げた。

12月30日、連闘で迎えた4戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の二歳優駿（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（2004年）

1月31日、中4週で迎えた5戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジミキングオーからアタマ差の2着に惜敗した。

2月12日、中1週で迎えた6戦目は、3歳オープンの如月特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月2日、中2週で迎えた7戦目は、3歳オープンの弥生特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウテイノユメからクビ差の2着となった。

3月28日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、3歳戦の若駒賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイスプリンターに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月11日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた9戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保田政弘騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の雷神賞（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた11戦目は、大澤寛之騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの葉月特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた12戦目は、3歳オープンの長月特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（7戦2勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。