ワールドシンホニー（1997年生、母エリートダイヤ）

1997.05.24

ワールドシンホニー（1997年5月24日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のナイスフレンド（当時6歳）と交配したエリートダイヤが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中原牧場。戦績は、地方3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

吉井敏雄厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1999年）

7月27日、デビュー戦は蔵重浩一郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は465kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフブキバーバラを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

8月24日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るフクフクボーイを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月5日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のセプテンバー特別（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（2戦1勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。