フェアワーズ（2001年生、母ザラストワード）

Fair Words

2001.04.07

フェアワーズ（2001年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「お世辞」。毛色は鹿毛。種牡馬のアフリート（当時17歳）と交配したザラストワードが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は中前牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方13戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

武藤善則厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

7月18日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は438kg。15頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

8月22日、中4週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

9月18日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入った。

10月25日、中4週で迎えた4戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4 13（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月27日、中4週で迎えた5戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C4 14（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2005年）

4月3日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた6戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

4月17日、中1週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた7戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた8戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

5月14日、中0週で迎えた9戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

5月21日、連闘で迎えた10戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトキノシャトーを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

7月17日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったミスソフィーにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

7月31日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で陶文峰騎手（7戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したランプアイを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

8月15日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で陶文峰騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。