アマクサカントリー（2009年生、母ゲイメチーフ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、村上牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、若林武雄から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、広松金次によって210万円で落札された。

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2011年）

5月19日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。馬体重は512kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

6月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のルーキーチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

6月25日、中2週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた3戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したカシノフローライトを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

7月9日、中1週で迎えた4戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったガルホームに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

7月24日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のテンザンノハナに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2012年）

1月3日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg戻して迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

1月21日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の筑紫野特選（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の青の洞門特選（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

3月10日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

4月29日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（7戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したリッシンドラゴンを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月12日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（9戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

6月10日、中1週で迎えた15戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（10戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（11戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（12戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず最後はスパークルエンゼルと並んで5着同着となった。

8月15日、中3週で迎えた19戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（13戦1勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。

4歳（2013年）

3月4日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた20戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着を確保した。

3月25日、中2週で迎えた21戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったローレンゴールドにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

4月23日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3八九十（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、勝ったフォールズマウスにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

5月15日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、ワイエスハクサンにハナ差交わされて2着に甘んじた。

6月7日、中2週で迎えた25戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい12着に敗れた。

9月30日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた26戦目は、一般C3六七（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサウスワンダーを半馬身差し切って久しぶりに勝利を挙げた。

10月18日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた28戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、かつしか花菖蒲賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

11月26日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた29戦目は、ハンデ戦の3歳C3（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、伸びてきたナンセイヒカリ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中4週で迎えた30戦目は、一般C2十四十五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

5歳（2014年）

1月21日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3十十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた32戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九十（大井ダート1200m 雨/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。

2月27日、中2週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた33戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般B7 C3（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

3月13日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた34戦目は、一般B6 C4（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。