サクラカール(1996年生、母カールボタン)

Sakura Curl

1996.03.25

サクラカール(1996年3月25日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラチヨノオー(当時11歳)と交配したカールボタンが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は黒川 賢司。戦績は、地方20戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年の4歳。

プロフィール

基本情報

通算成績
20戦2勝 [2-3-1-14/20]
総賞金国内
220万円
生年月日
1996年3月25日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
黒鹿毛
厩舎
川田孝好佐賀
馬主
下津浦盛幸
生産者
黒川 賢司
抹消情報
地方:1999年5月4日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

105%単勝回収率105%単勝回収率90%複勝回収率90%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
4馬身

ベストレース

レース名
4歳
日付/馬齢
1999年2月14日/3歳
コース
佐賀ダート1400m
着順
1着
人気
4番人気
馬番/頭数
9番/10頭
天候
8.9℃
馬場状態/馬場速度
/極遅
レースラップ
平均=13.1
通過順位
2-2-2-1
馬体重増減
424kg0
出走間隔
中1週
騎手斤量
北村欣也56.0kg

血統

概要

母のカールボタンは中央平地16戦1勝。祖母のシバボタンは中央平地27戦6勝2着3回。曾祖母のクニホースは中央平地30戦6勝2着5回。父のサクラチヨノオーは中央G1・2勝(中山芝[1600m],東京芝[2400m])。

近親馬

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
Prince Bio4×59.37%
Prince Rose5*6×66.25%
Nasrullah5×56.25%
Hyperion7×5*65.46%
Nearco6*6×6*66.25%
Ortello6×72.34%
Blenheim6*7×73.12%
Gainsborough7×6*73.12%
Friar Marcus7×62.34%
Blandford7×62.34%
Swynford7×71.56%
牡SMahmoud5*73.9%
牡SMenow6*63.12%
牡SBull Dog7*71.56%
牡SBlue Larkspur7*71.56%
牡MFelstead6*72.34%
Mumtaz Mahal7*7×72.34%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
1999/05/02佐賀
ダ1400m
5/9
3枠3番
5人
7-7-7-7
422
0
1999/04/10佐賀
ダ1400m
5/9
5枠5番
7人
5-5-5-5
422
-1
1999/03/15佐賀
ダ1400m
4/10
6枠6番
5人
8-8-7-7
423
0
1999/03/01佐賀
ダ1400m
9/9
7枠7番
4人
5-6-7-8
423
-1
1999/02/14佐賀
ダ1400m
1/10
8枠9番
4人
2-2-2-1
424
0
1999/01/31佐賀
ダ1400m
2/9
3枠3番
2人
6-6-5-3
424
+5
1999/01/17佐賀
ダ1300m
2/11
4枠4番
3人
9-8-7-4
419
-6
1999/01/05佐賀
ダ1300m
5/10
7枠7番
5人
6-5-5-5
425
+8
1998/12/19佐賀
ダ1300m
4/11
1枠1番
4人
6-6-5-3
417
+3
1998/12/05佐賀
ダ1300m
3/11
8枠11番
8人
9-9-10-7
414
0
1998/11/21佐賀
ダ1300m
6/9
4枠4番
5人
4-4-5-4
414
+3
1998/11/07佐賀
ダ1300m
2/9
2枠2番
4人
8-8-7-7
411
+7
1998/09/23旭川
ダ1000m
1/12
2枠2番
6人
404
-2
10/14
8枠14番
10人
406
0
1998/09/09旭川
ダ1400m
8/8
7枠7番
2人
406
-2
1998/09/02旭川
ダ1000m
10/14
5枠7番
7人
408
-8
1998/08/27旭川
ダ1000m
4/9
5枠5番
2人
416
+12
1998/05/28札幌(地)
ダ1000m
7/11
7枠9番
7人
404
-4
1998/05/04札幌(地)
ダ1000m
5/10
8枠10番
4人
408
0
5/10
5枠5番
5人
408
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

1歳のとき、黒川初男から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

中村光春厩舎(北海道)へ入厩。

2歳(1998年)

4月9日、デビュー戦は長山光則騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ門別ダート1000m 晴/良)に出走。馬体重は408kg。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月4日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で長山光則騎手(1戦0勝)。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で長山光則騎手(2戦0勝)。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月27日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、3歳旭川ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で長山光則騎手(3戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月2日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ旭川ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で長山光則騎手(4戦0勝)。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月9日、連闘で迎えた6戦目は、3歳旭川ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は6戦連続で長山光則騎手(5戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月16日、連闘で迎えた7戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ旭川ダート1000m 雨/不良)に出走。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた8戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、3歳旭川ダート1000m 晴/不良)に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のバンバンガールに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月7日、中5週で迎えた9戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサンタリーフを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

11月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳佐賀ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた11戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月19日、中1週で迎えた12戦目は、3歳佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手(1戦0勝)。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

3歳(1999年)

1月5日、中1週で迎えた13戦目は、4歳佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手(2戦0勝)。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた14戦目は、4歳佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手(3戦0勝)。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコノミスペシャルを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

1月31日、中1週で迎えた15戦目は、4歳佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は長田進仁騎手(2戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したチクゼンニシキを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月14日、中1週で迎えた16戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、4歳佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサダムカパルアに2馬身半の差をつけて優勝

3月1日、中1週で迎えた17戦目は、4歳佐賀ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手(4戦0勝)。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた18戦目は、4歳佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は北村欣也騎手(1戦1勝)。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

4月10日、中3週で迎えた19戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた20戦目は、4歳佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手(5戦0勝)。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。