ラヴィオレテラ（1999年生、母マジカルバンブー）

ラヴィオレテラ（1999年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のエルハーブ（当時8歳）と交配したマジカルバンブーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）バンブー牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方30戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2003年の武尊山特別(一般C4)。

経歴

デビュー前

新関力厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

7月7日、デビュー戦は増沢由貴子騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

9月15日、中9週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で増沢由貴子騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

10月13日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で増沢由貴子騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた4戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

12月30日、中8週で迎えた5戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2003年）

1月14日、中1週で迎えた6戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラボーオペラから4馬身差の2着に敗北した。

2月2日、中2週で迎えた7戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のレッドライトブルーに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月15日、中1週で迎えた8戦目は、けやき特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月10日、中2週で迎えた9戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で茂呂菊次郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた10戦目は、藤村龍也騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月26日、中3週で迎えた11戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた12戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月1日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、一般C4 13（高崎ダート1330m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で横山克彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月5日、中4週で迎えた14戦目は、一般C4 15（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のラクンパルシータに3馬身の差をつけて制した。

8月17日、中5週で迎えた15戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月22日、連闘で迎えた16戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、武尊山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のツルギヒカルに2馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

9月20日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、桔梗特別（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月5日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた18戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた19戦目は、プラタナス特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた20戦目は、ベゴニア特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（9戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノグレイシャからクビ差の2着に甘んじた。

12月14日、中3週で迎えた21戦目は、葉牡丹特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（10戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノファイヤーから1馬身差の2着に敗北した。

12月22日、連闘で迎えた22戦目は、ヒイラギ特別（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（11戦2勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2004年）

1月31日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた23戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、白梅特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた24戦目は、きんせんか特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（12戦2勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3-9（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は横山克彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月11日、中5週で迎えた26戦目は、一般C3 C4-9（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（13戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月5日、中7週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた27戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般C3-10（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月3日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた28戦目は、一般C3 C4-6（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月30日、中7週で迎えた29戦目は、一般C3 C4-6（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は横山克彦騎手（4戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2 C3-5（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3-8（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横山克彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月23日、中3週で迎えた32戦目は、一般C2 C3-6（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月27日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた33戦目は、一般C2 C3-7（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山克彦騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3 C4-9（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山克彦騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。