ブラボーオペラ（1999年生、母トップアモーレ）

ブラボーオペラ（1999年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のオペラハウス（当時11歳）と交配したトップアモーレが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）習志野牧場。戦績は、地方36戦13勝2着6回。2004年のばん阿賞(地方重賞)に勝利した他、2003年のディセンバー特別を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

川嶋弘吉厩舎（高崎）へ入厩。

3歳（2002年）

12月30日、デビュー戦は水野貴史騎手を鞍上に据えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は485kg。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2003年）

1月14日、中1週で迎えた2戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のラヴィオレテラに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月26日、中1週で迎えた3戦目は、福元弘二騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月29日、中8週で迎えた4戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイーストポイントに2馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

4月26日、中3週で迎えた5戦目は、れんげそう特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は福元弘二騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた6戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエムティチャーミーに6馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

6月1日、中2週で迎えた7戦目は、けやき特別（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は福元弘二騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイティファイヤーから2馬身差の2着となった。

6月15日、中1週で迎えた8戦目は、花菖蒲特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のモルフェビーナスに5馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月28日、中1週で迎えた9戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（5戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハナミズキから2馬身差の2着に敗北した。

7月7日、連闘で迎えた10戦目は、かぶら川特別（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は福元弘二騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイティファイヤーから1馬身半差の2着に敗北した。

8月23日、中6週で迎えた11戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、ブロンズサドル賞（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノイメージに2馬身半の差をつけて優勝

8月29日、連闘で迎えた12戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブロンドフェアリーに約14馬身の大差をつけて6勝目をマークした。

9月23日、中3週で迎えた13戦目は、白根山特別（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノギャロップに2馬身の差をつけて7勝目を手にした。

10月12日、中2週で迎えた14戦目は、少林山特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は水野貴史騎手（7戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオピニオンリーダーから7馬身差の2着に敗北した。

11月23日、中5週で迎えた15戦目は、両毛特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（8戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトロットテイオーに2馬身半の差をつけて8勝目をつかんだ。

12月7日、中1週で迎えた16戦目は、太郎山特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒドゥンヴァレイに2馬身の差をつけて9勝目を手にした。

12月22日、中1週で迎えた17戦目は、ディセンバー特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（10戦7勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルモンシェリに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

12月31日、連闘で迎えた18戦目は、佐川久芳騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の高崎大賞典（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5歳（2004年）

2月7日、中4週で迎えた19戦目は、フェブラリー特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（11戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアボットに2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

2月29日、中2週で迎えた20戦目は、畜産杯（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（12戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた21戦目は、地方重賞の開設記念（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（2戦2勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったタワリングドリームからクビ差の2着となった。

4月22日、中3週で迎えた22戦目は、中央条件交流花見特別（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（13戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイキューダッシュから3馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた23戦目は、G3の群馬記念（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は福元弘二騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月6日、中4週で迎えた24戦目は、地方重賞の坂東太郎賞（高崎ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた25戦目は、地方重賞のばん阿賞（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（14戦9勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のマルハチストライクに4馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

8月17日、中6週で迎えた26戦目は、ファンタスティックナイト賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（15戦10勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のフェードアウェイに1馬身半の差をつけて優勝

9月12日、中3週で迎えた27戦目は、谷川岳特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（16戦11勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月12日、約3か月の休養明けで迎えた28戦目は、甲州特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（2005年）

1月24日、中5週で迎えた29戦目は、地方重賞の織姫賞（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（17戦11勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月21日、中3週で迎えた30戦目は、地方重賞の春光賞（宇都宮ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（18戦11勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた31戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、サラノオー特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月26日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた32戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた33戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、アクアマリン特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

5月30日、中3週で迎えた34戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は端勝成騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた35戦目は、ガーベラ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた36戦目は、ケヤキ賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。