モルフェビーナス（1999年生、母ランクアップ）
Morphe Venus
1999.05.17
モルフェビーナス（1999年5月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホリスキー（当時20歳）と交配したランクアップが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）三枝牧場。戦績は、地方59戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は2003年の野反湖特別(一般C3 C4)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、三枝牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。
谷口常信厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2001年）
5月24日、デビュー戦は藤倉寛幸騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月31日、連闘で迎えた2戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月13日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月21日、連闘で迎えた4戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月28日、連闘で迎えた5戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7月10日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。5着を確保した。
7月19日、連闘で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月8日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月15日、連闘で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渋谷裕喜騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月22日、連闘で迎えた10戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で渋谷裕喜騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた11戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月13日、連闘で迎えた12戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月27日、中1週で迎えた13戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月4日、連闘で迎えた14戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
10月16日、中1週で迎えた15戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月25日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、板倉範明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月13日、中2週で迎えた17戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。15着に終わった。
3歳（2002年）
6月11日、約7か月の休養明けで迎えた18戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月27日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキリアリズムに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
7月16日、中2週で迎えた20戦目は、一般D1-6（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月15日、中3週で迎えた21戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、一般D1-5（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4歳（2003年）
1月3日、約4か月半の休養明けで迎えた22戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4（高崎ダート1330m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったユウワンルビーからアタマ差の2着に甘んじた。
1月14日、中1週で迎えた23戦目は、水野貴広騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月2日、中2週で迎えた24戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月13日、中1週で迎えた25戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。
2月23日、中0週で迎えた26戦目は、一般C4（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月8日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のハーバーベルに2馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
3月29日、中2週で迎えた28戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、かたくり特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月19日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のファイナルアンサーに2馬身半の差をつけて優勝
5月4日、中1週で迎えた30戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月10日、連闘で迎えた31戦目は、春風特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（3戦2勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。
5月31日、中2週で迎えた32戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、山桃特別（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月15日、中1週で迎えた33戦目は、花菖蒲特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラボーオペラから5馬身差の2着となった。
6月28日、中1週で迎えた34戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（4戦2勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月7日、連闘で迎えた35戦目は、かぶら川特別（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月25日、中6週で迎えた36戦目は、野反湖特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴広騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグモーガンに5馬身の差をつけて4勝目を奪取した。
9月23日、中3週で迎えた37戦目は、群馬 上州特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンファントムから1馬身半差の2着に敗北した。
10月3日、中0週で迎えた38戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月12日、連闘で迎えた39戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、岩押特別（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月11日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた40戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般B17 C3（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
11月18日、連闘で迎えた41戦目は、一般B15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月11日、中2週で迎えた42戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般B13（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストセラーからクビ差の2着に惜敗した。
5歳（2004年）
6月11日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた43戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月7日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた44戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月23日、中1週で迎えた45戦目は、牝馬限定の一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月12日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた46戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月27日、中1週で迎えた47戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月7日、中1週で迎えた48戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月6日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた49戦目は、あおなみ 中島駅賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月21日、中1週で迎えた50戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のシントウマリンに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
10月29日、連闘で迎えた51戦目は、庄内緑地特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月12日、中1週で迎えた52戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレイハウンドからクビ差の2着に甘んじた。
12月3日、中2週で迎えた53戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月24日、中2週で迎えた54戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイコーダンディからアタマ差の2着に惜敗した。
6歳（2005年）
1月6日、中1週で迎えた55戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のエンゼルレイコに3/4馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。
1月18日、中1週で迎えた56戦目は、なずな特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（9戦2勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月4日、中1週で迎えた57戦目は、牝馬限定戦のしらさぎ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月18日、中1週で迎えた58戦目は、牝馬限定の一般B15（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月4日、中1週で迎えた59戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、一般B15（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。