アニヴェルセル（2016年生、母スターオブアフリカ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、野坂牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

林徹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

11月10日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

3歳（2019年）

4月6日、約5か月の休み明けで迎えた2戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

6月9日、中8週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は勢いを失って15着に終わった。

6月16日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、大塚海渡騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

4歳（2020年）

4月1日、約9か月半の休養明けで迎えた5戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般C22（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマルヨリュノヒトミに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月8日、中4週で迎えた6戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、鵜鮎特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた7戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて、最後は2着のタグヤをクビ差振り切って断トツ人気に応えた。

6月4日、中1週で迎えた8戦目は、一般C12（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ジョディーベルボワに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

6月17日、中1週で迎えた9戦目は、穂高連峰賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

8月12日、中7週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた10戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、爽涼特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のキュートアクトレスに1馬身半の差をつけて3勝目を収める

8月28日、中1週で迎えた11戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、平湯峠特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

9月30日、中4週で迎えた12戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、鳥原川特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモズブリリアントに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月30日、中1週で迎えた14戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、岩屋堂特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

11月26日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のエイシンクリッパーに1馬身半の差をつけて5勝目を収める

12月25日、中3週で迎えた16戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、クリスマス賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

5歳（2021年）

1月18日、中2週で迎えた17戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

2月12日、中3週で迎えた18戦目は、ジャックローズ賞（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた19戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた20戦目は、荒子川公園賞（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて8着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた21戦目は、東海橋賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた22戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた23戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた24戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で丸山真一騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた25戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓出した伸び脚で驀進したが、セイウンシェリーに交わされて3馬身差の2着となった。