セイフクリード（1985年生、母ヤシマトウショウ）

セイフクリード（1985年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリードワンダー（当時7歳）と交配したヤシマトウショウが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）小倉牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方31戦2勝2着7回。主な勝ち鞍は1988年の一般C3四。

経歴

デビュー前

竹原真一厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1987年）

9月27日、デビュー戦は奥山正行騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は454kg。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月7日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で奥山正行騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のフアルコメントに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月6日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で奥山正行騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハギノシルバーから2馬身差の2着に敗北した。

12月18日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のポインセチア特別（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で奥山正行騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1988年）

1月31日、中5週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で奥山正行騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコーナンゴールドから1馬身半差の2着となった。

3月15日、中5週で迎えた6戦目は、3歳戦のすみれ特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で奥山正行騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月19日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦の山桜特別 2組（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で奥山正行騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノステイタスから1馬身半差の2着となった。

5月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の菖蒲特別 2組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で奥山正行騎手（7戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月6日、中4週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で奥山正行騎手（8戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のあやめ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で奥山正行騎手（9戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた11戦目は、佐々木忠昭騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のダリア特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の白樺特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忠昭騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月11日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のコマクサ特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は奥山正行騎手（10戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月7日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のサルビア特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐々木忠昭騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3四（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忠昭騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木忠昭騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のカイシユウオバナに3/4馬身の差をつけて2勝目をマークした。

11月1日、中1週で迎えた17戦目は、紅葉特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木忠昭騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月1日、中3週で迎えた18戦目は、九段特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木忠昭騎手（6戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた19戦目は、初冬特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木忠昭騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた20戦目は、西麻布特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木忠昭騎手（8戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1989年）

1月18日、中2週で迎えた21戦目は、初富士特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木忠昭騎手（9戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた22戦目は、白銀特別（大井ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木忠昭騎手（10戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイドウロマンから3/4馬身差の2着となった。

3月1日、中2週で迎えた23戦目は、台東特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は奥山正行騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月27日、中3週で迎えた24戦目は、陽春特別（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で奥山正行騎手（12戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったニゾンラツキーから1馬身半差の2着となった。

5月7日、中5週で迎えた25戦目は、初夏特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で奥山正行騎手（13戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた26戦目は、はくちょう座特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で奥山正行騎手（14戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングワンダーからハナ差の2着に甘んじた。

7月3日、中3週で迎えた27戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、渋谷区賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた28戦目は、ムーンビーチ特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた29戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、トワイライトカップ（大井ダート1400m 雨/重）に出走。15頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月5日、中4週で迎えた30戦目は、クリスタルナイトカップ（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。13着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた31戦目は、スターサファイヤ賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノフラッシュからハナ差の2着となった。

11月11日、中7週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた32戦目は、森安輝正騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下の本栖湖特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。

11月19日、連闘で迎えた33戦目は、4歳以上400万下の芦ノ湖特別（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森安輝正騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に敗れた。

12月9日、中2週で迎えた34戦目は、4歳以上400万下の揖斐川特別（中京芝2500m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で森安輝正騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

5歳（1990年）

8月26日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた35戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で森安輝正騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。