オークウッド（1991年生、母サンセイペンダス）
Oak Wood
1991.04.10
オークウッド（1991年4月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のオークワース（当時6歳）と交配したサンセイペンダスが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は中島 進。戦績は、中央平地20戦3勝2着1回、地方26戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年の真駒内特別(900万下)。
経歴
デビュー前
堀江富雄厩舎（足利）へ入厩。
2歳（1993年）
6月27日、デビュー戦は野木英文騎手を鞍上に据えて、3歳（宇都宮ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は445kg。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラシスターに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。
7月24日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（足利ダート800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野木英文騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月26日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野木英文騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったドウカンシラユリから2馬身差の2着となった。
9月7日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（足利ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で野木英文騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノキヤモンブランに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
10月6日、中3週で迎えた5戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月21日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のグローブポートに1馬身半の差をつけて制した。
11月14日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のかえで特別（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のリベラルに7馬身の差をつけて4勝目を手にした。
11月24日、中0週で迎えた8戦目は、2歳戦の若駒特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早川順一騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
3歳（1994年）
4月9日、約4か月半の休み明けで迎えた9戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。
4月30日、中2週で迎えた10戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のエーピーカシミアに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
5月21日、中2週で迎えた11戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンのカーネーションカップ（東京芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。
7月3日、中5週で迎えた12戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の羊蹄山特別（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。
8月6日、中4週で迎えた13戦目は、4歳以上900万下の真駒内特別（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田英敬騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のエールスキーに3馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。
9月18日、中5週で迎えた14戦目は、ハンデ戦でオープンのUHB杯（函館ダート1000m 曇/良）に49kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で久保田英敬騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。
10月15日、中3週で迎えた15戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の秋嶺ステークス（東京ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。
10月23日、連闘で迎えた16戦目は、ハンデ戦の貴船ステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。
11月12日、中2週で迎えた17戦目は、桂川ステークス（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。
4歳（1995年）
6月4日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、安芸ステークス（京都ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺薫彦騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。
6月17日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた19戦目は、ハンデ戦のマラヤン・レーシング・アソシエーション・トロフィー（中京ダート1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で渡辺薫彦騎手（4戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。
7月16日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上900万下の雲仙特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺薫彦騎手（5戦0勝）。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。
9月10日、中7週で迎えた21戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の五条坂特別（京都ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で渡辺薫彦騎手（6戦0勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、抜け出したリアルプリンスに半馬身届かず2着となった。
10月8日、中3週で迎えた22戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺薫彦騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のヒロユタカに1馬身3/4の差をつけて7勝目を手にした。
10月29日、中2週で迎えた23戦目は、甲斐路ステークス（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（1戦1勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。
5歳（1996年）
6月8日、約7か月半の休み明けで迎えた24戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、麦秋ステークス（東京ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。
6月15日、連闘で迎えた25戦目は、ハンデ戦の安芸ステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（8戦1勝）。15頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。
7月28日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の北陸ステークス（新潟ダート1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。
8月18日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の阿蘇ステークス（小倉ダート1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（9戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。
9月21日、中4週で迎えた28戦目は、涼秋ステークス（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（10戦1勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。
11月16日、中7週で迎えた29戦目は、上杉昌宏騎手を鞍上に迎えて、トパーズ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月13日、中3週で迎えた30戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、仲冬賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。11着に終わった。
6歳（1997年）
1月24日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、井伊慶二騎手を鞍上に迎えて、天馬特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月4日、中1週で迎えた32戦目は、織姫賞（足利ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井伊慶二騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月16日、中1週で迎えた33戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、春菜特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月5日、中1週で迎えた34戦目は、うお座特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は井伊慶二騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月20日、中1週で迎えた35戦目は、さくら草特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井伊慶二騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月9日、中2週で迎えた36戦目は、春風特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井伊慶二騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月2日、中2週で迎えた37戦目は、はなしょうぶ特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月26日、中2週で迎えた38戦目は、キンセンカ特別（足利ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた39戦目は、クンシラン特別（足利ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月25日、中2週で迎えた40戦目は、ラベンダー特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月8日、中1週で迎えた41戦目は、小俣川特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和博騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月20日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた42戦目は、キスゲ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和博騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
7歳（1998年）
2月26日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた43戦目は、おうし座特別（足利ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和博騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月15日、中1週で迎えた44戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、ヒヤシンス特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月5日、中2週で迎えた45戦目は、ハルジオン特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月20日、中1週で迎えた46戦目は、れんげ草特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。