チャイナテスコ（1983年生、母ダイイチマツオ）

チャイナテスコ（1983年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のテスコボーイ（当時20歳）と交配したダイイチマツオが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は廿日岩寿美。戦績は、中央平地7戦1勝2着1回、地方16戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1987年の烏丸特別(1400万下)。

経歴

デビュー前

竹山隆厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1986年）

1月16日、デビュー戦は4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。鞍上は嶋村彰直騎手。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月26日、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋村彰直騎手。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のレイクロプノールに2馬身半の差をつけて勝利を決めた。

2月16日、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嶋村彰直騎手。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月28日、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嶋村彰直騎手。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3月13日、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で嶋村彰直騎手。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月29日、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で嶋村彰直騎手。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月7日、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で嶋村彰直騎手。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月25日、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で嶋村彰直騎手。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

5月14日、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で嶋村彰直騎手。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月2日、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で嶋村彰直騎手。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレンリベツトから半馬身差の2着となった。

6月20日、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で嶋村彰直騎手。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月27日、3歳戦のストレチア特別（大井ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で嶋村彰直騎手。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。最後は、2着のキングテルタオーをハナ差制して勝利を手中に収めた。

12月5日、馬込特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で嶋村彰直騎手。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のスピリットシローに2馬身の差をつけて勝利を掴み取った。

4歳（1987年）

1月6日、七草特別（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で嶋村彰直騎手。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月30日、一般C2三 C3二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で嶋村彰直騎手。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイアレクトをクビ差制して勝利を掴み取った。

2月14日、鷺宮特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で嶋村彰直騎手。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月29日、5歳以上900万下の赤穂特別（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は岩元市三騎手。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

4月18日、5歳以上900万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩元市三騎手。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月9日、5歳以上1400万下の烏丸特別（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩元市三騎手。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のジョージムテキを半馬身振り切って勝利を挙げた。

5月31日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の摩耶ステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩元市三騎手。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

6月13日、5歳以上1400万下の水無月ステークス（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩元市三騎手。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

7月4日、5歳以上1400万下のジュライステークス（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩元市三騎手。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、伸びてきたクラウンシバオー決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

11月15日、4歳以上900万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩元市三騎手。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。