リキアイフォーティ（1997年生、母リキアイノーザン）
Rikiai Forty
1997.04.02
リキアイフォーティ（1997年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフォーティナイナー（当時12歳）と交配したリキアイノーザンが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡田牧場。戦績は、中央平地10戦0勝2着1回、地方42戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年の一般B3。
経歴
デビュー前
元石孝昭厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2000年）
1月9日、デビュー戦は吉永護騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。
1月23日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。
2月6日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉永護騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では非凡な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。
2月19日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉永護騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に敗れた。
7月30日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
8月12日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安田富男騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、勝ったムーディーサンダーにねじ伏せられて半馬身差の2着となった。
8月26日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安田富男騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。
9月9日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安田富男騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。
9月17日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で安田富男騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
4歳（2001年）
5月4日、約7か月半の休養明けで迎えた10戦目は、伊藤暢康騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。
6月4日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、山本裕次郎騎手を鞍上に迎えて、フレンドリーカップ（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。
9月9日、約3か月の休養明けで迎えた12戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月15日、連闘で迎えた13戦目は、健康寿司海鮮家特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月28日、中5週で迎えた14戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月7日、中0週で迎えた15戦目は、佐渡特別（新潟(地)ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月18日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた16戦目は、アルプス特別（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大枝幹也騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月1日、中1週で迎えた17戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のカンタベリーボーイに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
12月8日、連闘で迎えた18戦目は、菅名岳特別（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアカシサミットからクビ差の2着となった。
5歳（2002年）
1月31日、中7週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた19戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のエムジンチャンプに4馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
2月18日、中2週で迎えた20戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったネイティブクラウンから2馬身半差の2着となった。
4月30日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のサンサンホーラーに5馬身の差をつけて制した。
5月7日、連闘で迎えた22戦目は、カーネーション特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月17日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた23戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、一般A2 B1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月30日、中1週で迎えた24戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
6歳（2003年）
5月2日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた25戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月14日、中1週で迎えた26戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般B8（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月30日、中1週で迎えた27戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（5戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月12日、中1週で迎えた28戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（6戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月27日、中1週で迎えた29戦目は、小野敦騎手を鞍上に迎えて、一般B12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。
7月3日、連闘で迎えた30戦目は、一般B13（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は小山信行騎手（7戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月24日、中2週で迎えた31戦目は、一般B13（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（8戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフラワーオブメイから2馬身半差の2着となった。
7月31日、連闘で迎えた32戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（9戦2勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。
8月7日、連闘で迎えた33戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（10戦2勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月28日、中2週で迎えた34戦目は、一般B13（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小山信行騎手（11戦2勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月12日、中1週で迎えた35戦目は、一般B13（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小山信行騎手（12戦2勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月18日、連闘で迎えた36戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、一般B12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。
9月26日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は小山信行騎手（13戦2勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月9日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（14戦2勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月30日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（15戦2勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月17日、中2週で迎えた40戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（16戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月25日、連闘で迎えた41戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、一般C2（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。
12月2日、連闘で迎えた42戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は小山信行騎手（17戦2勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月11日、連闘で迎えた43戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（18戦2勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月19日、連闘で迎えた44戦目は、尾崎章生騎手を鞍上に迎えて、一般C1（笠松ダート1400m 雪/重）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。
7歳（2004年）
1月4日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾崎章生騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月21日、中1週で迎えた46戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は小山信行騎手（19戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月28日、連闘で迎えた47戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（20戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月11日、中1週で迎えた48戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（21戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月26日、中1週で迎えた49戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月11日、中1週で迎えた50戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（22戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月29日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた51戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小野敦騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月16日、中2週で迎えた52戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。