ジングウモアー（1986年生、母カズノチエリー）

Jingu More

1986.02.27

ジングウモアー（1986年2月27日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時12歳）と交配したカズノチエリーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）鵡川牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方4戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1988年の3歳。

経歴

デビュー前

飯野貞次厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1988年）

7月5日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は505kg。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイエーヨシノに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月18日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマンリーケープに4馬身の差をつけて2勝目をマークした。

3歳（1989年）

5月21日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、上田悟騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（東京ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

7月14日、中7週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードパルコに半馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

8月2日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のコマクサ特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフアストクライマから5馬身差の2着に敗北した。