ピンクビジョン（2020年生、母プレイアップ）
Pink Vision
2020.03.27
ピンクビジョン（2020年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のディスクリートキャット（当時17歳）と交配したプレイアップが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はハクツ牧場。2022年の金沢プリンセスカップ(牝地方重賞)で2着に入った他、2023年の加賀友禅賞(牝地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、ハクツ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、ハクツ牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって451万円で落札された。
加藤和宏厩舎（金沢）へ入厩。
2歳（2022年）
6月12日、デビュー戦は池田敦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスーパードリーム（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は417kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったジャックトマメノキに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗れた。
7月12日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦の十二ヶ滝特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るジャックトマメノキを上がり1位の末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。
8月9日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のサードニクス賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったショウガタップリに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗れた。
9月4日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のサファイア賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敦騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したショウガタップリを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
9月19日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳地方重賞の金沢プリンセスカップ（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で池田敦騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったショウガタップリに詰め切れず、3馬身差の2着となった。
10月2日、中1週で迎えた6戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のくろゆり賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のダイヤモンドラインに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
10月30日、中3週で迎えた7戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の兼六園ジュニアカップ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
11月27日、中3週で迎えた8戦目は、2歳地方重賞の金沢ヤングチャンピオン（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。
デビュー前
1歳のとき、ハクツ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、ハクツ牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって451万円で落札された。
加藤和宏厩舎（金沢）へ入厩。
デビュー前
1歳のとき、ハクツ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、ハクツ牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって451万円で落札された。
加藤和宏厩舎（金沢）へ入厩。
デビュー前
1歳のとき、ハクツ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、ハクツ牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって451万円で落札された。
加藤和宏厩舎（金沢）へ入厩。
3月13日、デビュー戦は青柳正義騎手を鞍上に据えて、3歳戦のカイヤナイト特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。6頭立ての7番ゲートからスタート。出走取消となった。
3歳（2023年）
5月2日、約5か月の休み明けで迎えた9戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のノトキリシマ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。
5月14日、中1週で迎えた10戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北日本新聞杯（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。
6月13日、中3週で迎えた11戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。
7月9日、中3週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の加賀友禅賞（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。
8月6日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の石川門カップ（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、勝ったダイヤモンドラインにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。
9月3日、中3週で迎えた14戦目は、加藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサラブレッド大賞典（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、4着に終わった。
9月16日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定戦のリンドウ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（5戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサマーデライトを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。
10月15日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦のMRO金賞（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は加藤翔馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。
11月14日、中3週で迎えた17戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤翔馬騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。
デビュー前
1歳のとき、ハクツ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、ハクツ牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって451万円で落札された。
加藤和宏厩舎（金沢）へ入厩。
11月26日、デビュー戦は青柳正義騎手を鞍上に据えて、牝馬限定戦のグラジオラス賞（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての4番ゲートからスタート。出走取消となった。
12月12日、中3週で迎えた18戦目は、KDB陽子初金沢競馬場来場記念 特別編成（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤翔馬騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。
12月25日、中1週で迎えた19戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のクリスマスパレード賞（金沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。
4歳（2024年）
3月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた20戦目は、楽天ポイントでネット投票特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は米倉知騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。
3月17日、連闘で迎えた21戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、石川の酪農応援特別（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。
4月2日、中1週で迎えた22戦目は、スマホからポイントで投票!楽天競馬特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は加藤翔馬騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。
4月15日、中1週で迎えた23戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、能登半島地震復興支援特別12（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。
4月28日、中1週で迎えた24戦目は、まえれなちゃん生誕祭記念 特別編成（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤翔馬騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。