イシズエ（2021年生、母ワイ）

経歴

デビュー前

安田武広厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2023年）

10月24日、デビュー戦は宮内勇樹騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1100m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は452kg。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

12月31日、中9週で迎えた2戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず3着に敗れた。

3歳（2024年）

1月11日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のリケアジョーヌに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月25日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のハクズイショウに3馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

2月8日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の青星賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、勝ったエイシンソーラーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

2月21日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の余寒賞（笠松ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るリックトラジロオーを鬼脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

3月7日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のミモザ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

4月4日、中3週で迎えた8戦目は、3歳オープンの笠松プリンシパルカップ（笠松ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（6戦3勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

4月30日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳戦のヒロインカップ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で向山牧騎手（7戦3勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の木瓜賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で向山牧騎手（8戦3勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

6月20日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の日本ライン特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で向山牧騎手（9戦3勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。