ヤマニンポミエ（2011年生、母ヤマニンプラシード）

ヤマニンポミエ（2011年5月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋リンゴの木（仏）」。毛色は栗毛。種牡馬のリンカーン（当時11歳）と交配したヤマニンプラシードが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）錦岡牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方35戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

池上昌弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2014年）

5月4日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。18頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では全く伸びず16着に終わった。

7月6日、中8週で迎えた2戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で伊藤工真騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。最後は勢いを失って16着に終わった。

9月14日、中6週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で伊藤工真騎手（2戦0勝）。18頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は減速してしまい16着に終わった。

11月2日、中6週で迎えた5戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

11月22日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月29日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

12月6日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた10戦目は、鈴木麻優騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

12月27日、連闘で迎えた11戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C2二十三（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず3着に敗れた。

4歳（2015年）

1月2日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2十九（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったペネトレーションに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗れた。

1月10日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は鈴木麻優騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったベラドンナリリーに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

3月21日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木麻優騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

3月28日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木麻優騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

4月4日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

4月11日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（6戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2十八（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木麻優騎手（4戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2二十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木麻優騎手（5戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2十七（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木麻優騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2十八（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（7戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり6着に終わった。

6月6日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2十八（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（8戦0勝）。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って5着に終わった。

6月13日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2十八（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木麻優騎手（7戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

6月20日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木麻優騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい7着に終わった。

6月27日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2十八（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木麻優騎手（9戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

7月4日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（9戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2十七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木麻優騎手（10戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

7月18日、連闘で迎えた28戦目は、東日本大震災復興祈念創生（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（10戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は鈴木麻優騎手（11戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい7着に終わった。

8月1日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木麻優騎手（12戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

8月8日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木麻優騎手（13戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

8月15日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木麻優騎手（14戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木麻優騎手（15戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

9月5日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木麻優騎手（16戦0勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木麻優騎手（17戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木麻優騎手（18戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

10月3日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木麻優騎手（19戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

10月10日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木麻優騎手（20戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2五（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（11戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。