コルドンルージュ（2019年生、母Champagne Room）

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額6,000万円（150万×40口）で一口馬主が募集された。

3歳（2022年）

3月13日、デビュー戦は岩田望来騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、抜け出したブラジリアンソングにクビ差届かず2着に甘んじた。

5月7日、中7週で迎えた2戦目は、D.レーン騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のサハラに4馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

6月18日、中5週で迎えた3戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に敗れた。

10月2日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は岩田望来騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のクラップサンダーに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月10日、中9週で迎えた5戦目は、D.イーガン騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの犬山特別（中京ダート1900m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の力で粘り続けて、最後は2着のワセダハーツに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（2023年）

1月9日、中3週で迎えた6戦目は、4歳以上3勝クラスの雅ステークス（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でD.イーガン騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。端をきり、リードを2馬身以上キープして、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり12着に敗れた。

3月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスの鈴鹿ステークス（中京ダート1900m 小雨/不良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月14日、中6週で迎えた8戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、4歳以上3勝クラスのBSイレブン賞（東京ダート1400m 小雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい15着に敗れた。

8月5日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた9戦目は、3歳以上3勝クラスの柳都ステークス（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で団野大成騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。